捨てるところなんてない全部使える冬野菜！大根まるまる使いきり♪

冬が旬の大根ですが、葉っぱから皮まで捨てるところがない野菜なんです。上手に保存しておいしく食べましょう。

大根の薬効

ご飯や餅、いもなどを食べ過ぎて胃のもたれを感じたときに、大根おろしを食べると、スッキリと楽になります。

また、でんぷんだけでなく、たんぱく質や脂肪の消化も助けます。
焼き魚や焼肉に大根おろしが欠かせないのもこのためです。

また、胃酸の中和作用もあるので、ゲップ、胃のもたれ、胸やけなど胃酸過多の諸症状を改善してくれます。

二日酔いでスッキリしないときもすりおろして飲むとよいでしょう。
胃の不快感が解消するとともに、ビタミンCが肝臓の働きを高めてくれます。
via 大根の栄養、効能効果-健康に良い免疫力を高める食べ物

乾燥させると栄養効果アップ！

生の大根と切り干し大根を比べると・・・

カリウムは14倍
カルシウムは23倍
食物繊維は16倍
鉄分は驚きの49倍です。
via 切り干し大根の栄養。大根は干すほうが栄養価がアップする

こんなにアップするなんて驚きですね！

おいしい大根の見分け方♪

大根は1本まるごとで売っていることが多い野菜です。
まずは色が白くて固く、みずみずしいものを選びましょう。
葉がついているものなら、葉が緑色でしゃきっとしているものがいいでしょう。

また、辛くない大根を見極めるポイントがあります。
大根の表面のポツポツがまっすぐ直線上にあるものを選ぶとよいでしょう。

大根の保存方法♪

葉をつけたままにしておくと根の部分から栄養を吸い上げ続けるので、保存するときは葉と白い部分を分けて保存します。

葉は洗って刻み、固ゆでしたあと冷凍保存します。

白い部分は1本丸ごとの場合は新聞紙に包んで立てて冷暗所に保存します。
夏場は野菜室で保存します。
カットした大根の場合は、全体をラップで包み切り口を上側にし立てて野菜室で保存します。

冷凍保存もできるんですよ♪

洗って皮をむき、4cmくらいの輪切りにした大根をフリーザーバッグに入れて冷凍します。

用途によって切り方を変えて保存しておくと、使うときにそのまま使えるので便利です。
いちょう切りや半月切りにしておくと煮物やおでんに使いやすいですよ。
使うときは解凍せずにそのまま使えます。

大根おろしにしてから冷凍してもOKです。
その場合は、1回分ずつに小分けして冷凍します。

via cookpad.com