2017年2月28日 更新

食材大国みやぎ~宮城県名産の食材を使った郷土料理やB級グルメのレシピです🎵

宮城県は、豊かな自然に囲まれ、海・山・大地の食材が豊富です。当然、郷土料理も美味しいものがたくさんあります。石巻の焼きそばはB級グルメですけど、お勧めしたい一品です。

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石巻のB級グルメ

石巻やきそば

石巻やきそば

石巻独特の麺を使い、独特の食べ方をする焼きそばです。普通に買えるようになりました。
焼きそばマイスターなる方もいるみたい
【材料】(1人分)
焼きそば麺(石巻周辺で売っている茶色い麺) 1袋
もやし 90g
Aたまねぎ 1/4個
A人参 1/5個
Aキャベツ 葉3枚位
A豚肉薄切り 50g
卵 1個
ソース 適量
だし汁 100cc
塩こしょう 少々
油 適量

作り方

1.具に決まりは無いのでお好みでアレンジしてください。Aは食べやすい大きさに切ってください。
2.プライパンに油を入れ肉を完全に火が通るまで炒める。
3.火が通ったら野菜を入れ火が通るまで炒め、塩こしょうで軽く味付けをする。
4.麺を入れだし汁を入れる。麺をほぐしながら水分が無くなるまで炒める。その後ソースを入れる。ソースは少しにし薄味に仕上げる。
5.皿に盛って出来上がり。普通はここまでですが今回はこれに目玉焼きをトッピングします。
6.熱したフライパンに油を入れ卵を入れ目玉焼きを作ります。このとき箸で白身をつつき黄身の周辺の白身を破き白身を広げます。
7.5に6を乗せて出来上がり。
※食べ方ですが麺にお好みでソースをかけて食べてください。これが正しい食べ方です。薄味に出来ていますから。
※この麺ですが小麦粉、かんすい、塩だけで出来ています。2度蒸しする事でこの茶色なるそうです。今日は1袋78円でした。
≪石巻焼きそばの特徴≫
1、茶色い麺を使う
2、だし汁で蒸焼きにする
3、食べる直前にソースで味付けをする
だと思います。
仙台の某料理家さんが石巻に来ると必ず買って帰るのよ🎵と言わしめたこのやきそば。石巻市の「かのまたや」さんで作っています。美味しいです。
白菜と牡蠣の土鍋蒸し

白菜と牡蠣の土鍋蒸し

【材料 2人分】
・かき 8コ(160g)
・白菜 250g
・みそカツのたれ 適量
・柚子こしょう 適量
・ポン酢しょうゆ (市販)
・塩
・酒

作り方

≪下ごしらえ・準備≫
みそカツのたれをつくる
* 鍋に八丁みそ50g、砂糖大さじ2、みりん大さじ1を入れてよく練り混ぜ、水カップ1/4を少しずつ加えて溶きのばす。中火にかけ、煮立ってきたら弱火にし、混ぜながら煮詰める。
≪作り方≫
1.かきは薄い塩水の中でそっとふり洗いをし、殻が付いていないかを確認する。数回水を替えてすすぎ、ざるに上げて水けをきる。洗ってから時がたつと、かきから水分が出てしまうので調理の直前に洗うこと。
2.白菜は8cm長さに切り、1cm幅の細切りにする。軸と葉は分けておく。
ポイント!
加熱しすぎたくないかきと一緒に煮るときは、白菜は細切りにすると火の通りが早く、かきと同時に煮上がります。白菜自体からだしが出やすく、うまみも増して一石二鳥。
3. 小さめの土鍋(外径約20cm)に白菜の軸を敷き詰め、上に葉をのせる。
ポイント!
堅い軸を下にすると効率よく火が通ります。軸と葉を切り分けて入れることで、同じ白菜でもまったく違った味と食感に。
4.3の上にかきを重ならないように並べる。
ポイント!
白菜から出る水分のおかげで、加熱してもかきが堅くなる心配なし!
5. 水カップ1/2を注ぎ、酒大さじ1をふりかけ、塩一つまみをふる。ふたをして中火にかけ、沸騰してきたら弱火にし、5分間蒸し煮にする。好みでみそカツのたれ、柚子こしょう、ポン酢しょうゆをつけて食べる。
ポイント!
蒸し煮をするときは、素材から水分が出やすいよう、呼び水として少量の水を加えるのが一般的。魚介の場合は、さらに酒を少し加えると、臭みが取れてスッキリした味わいに仕上がります。
●たれはお好みで!●
ポン酢しょうゆでさっぱり食べるもよし、柚子こしょうをピリッときかせるもよし。八丁みそでつくる甘辛のみそカツのたれも、シンプルな素材の味によく合います。
【ここをマスター】
●目指す食感になる、白菜の切り方を知るべし。
●野菜の水分で、魚介をふっくら柔らかに。
●魚介の蒸し煮には、「呼び水+酒」がお約束。
海のミルクといわれるほど、豊富な栄養素を持つ牡蠣は冬に時期に食べておきたい食材です。エネルギー元と疲労回復効果もあり、ビタミン・ミネラルもたっぷり。亜鉛は不足すると味覚異常を起こす栄養成分ですが、牡蠣には亜鉛がたくさん含まれています。ある老人病院では、冬に時期に牡蠣の佃煮を作っておいて、給食に毎日出すそうですよ。床ずれ(褥瘡)予防になるそうです。
亘理町 ホッキ飯

亘理町 ホッキ飯

地元宮城県南部の亘理、山元の郷土料理「ほっき飯」震災の後も頑張っている町の料理を食べてみて下さい

【材料】
ほっき貝 150g
米 2合
大葉 適量
水 300ml
■ 調味料
酒 50ml
塩 小さじ1/2
砂糖 小さじ1/2
しょうゆ 大さじ1
真昆布 5cm

作り方

1.ディナーナイフかフォークで貝を開ける
2.手で開け4隅の貝柱を切り、手で切り離す
3.ボールに入れて洗う
4.黒い部分を包丁で切る
5.真ん中から半分に2枚におろすように切る
6.再度丁寧に洗う
7.鍋に調味料と昆布を入れ沸騰させほっき貝を入れ30秒煮て取り出し、汁は冷ます
8.7の汁と足らない分量の水をたしご飯を炊く 小穴から蒸気がでた2分後に火を止める
9.上蓋をとり、ほっき貝を入れて20分蒸らす
10.ほっき貝を取り出す
11.ご飯を盛り、ほっき貝をのせ、しそを添えて出来上がり
ポイント!
ほっき貝を煮すぎないことがコツ
貝の味がしみこんだご飯が大葉と相性がよく美味しいですよ
ホッキ貝にはたんぱく質やミネラルが豊富に含まれています。その中でも歯や骨を形成したり、血液バランスに影響を与えるリンや貧血予防などに有効な鉄分が多くふくまれています。
亘理町ははらこ飯が有名な郷土料理ですが、今の時期(1月~3月)はホッキ飯が食されるそうです。ホッキ貝の下処理が大変ですが、家でこんなご飯が出てきたら、嬉しいですよね。
おくずかけ

おくずかけ

おくずかけ(お葛かけ)は旬の野菜を細かく切りって茹で、トロミを付けます。宮城県白石市の名産品の「白石温麺(うーめん)」を茹で、トロミを付けた野菜汁をかけて頂きます。
【材料 4人分】
白石温麺 2束
里イモ 小 4~5個
ゴボウ 50g
人参 35g
油揚げ 1枚
干し椎茸 1個
高野豆腐 1/2個
ミョウガ 5~6個
茄子 1本
豆麩 10個くらい
水 800cc
ダシの素 5g
醤油  大さじ1~2
水溶き片栗粉用 片栗粉 大さじ1
水溶き片栗粉用 水 大さじ2
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