工場内部を大公開!安心・安全な食品用ラップ「ポリラップ」の工場を見学してきた!Part2

安心・安全な無添加ラップの代表「ポリラップ」。ポリラップの製造元・宇部フィルムの栃木工場を見学したレポートを3回に分けてお送りします。無添加のポリラップがなぜお皿などに貼りつくのか。Part2では製膜の工程から、その秘密に迫ります!

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工場内部を大公開!安心・安全な食品用ラップ「ポリラップ」の工場を見学してきた!Part1 - itwrap
安心・安全な無添加ラップの代表「ポリラップ」。ポリラップの製造元・宇部フィルムの栃木工場を見学したレポートを3回に分けてお送りします。食品用ラップがどのように作られているのか?ポリラップの安心・安全の秘密は?など、ポリラップの秘密が次々と明らかに!Part1では原料からフィルムに成形するまでを追います。
前回の記事ではポリエチレンが大きなフィルム状になるまでをご紹介しました。
Part2では「ポリラップ」がなぜ添加物なしでも、食品や食器に密着するのか。その理由に迫ります!

フィルム状に薄く伸ばされたポリエチレン。

粘着剤の添加物なしでも密着性があるのはなぜ?

食品用ラップには使用感を高めるため、海外製品では”接着剤”が使用されているものも!

添加物を使用しないポリラップが食品や食器を包む密着性を持つのはどうしてでしょうか?

密着性の秘密はローラーにある!

【密着性の秘密その1】滑らかなローラーの表面

溶けたポリエチレンを巻き取るローラーの表面をよく見てみると…。

鏡のようにつるつるです!
ポリラップの密着性の秘密はローラーの表面の滑らかさにあります。
凹凸のないツルツルのローラーに薄く貼りつかせることで、ラップの表面を限りなく平らにすることができるんです!
ラップの表面が平らだからこそ、添加物なしでも密着するラップになるのです。

【密着性の秘密その2】最適な柔らかさと厚みにするためローラーを調整

密着性を高めるもう一つの秘密は、フィルムをいかに柔らかくできるかという点です。
ラップの厚さは、溶けて押し出されるポリエチレンの量と、それを巻き取るローラーのスピードによって決まります。

添加物を使わずに使用感を高めるためにはラップの柔らかさが重要です。
密着しやすい柔らかさを出すために、ローラーは調整されています。
フロストをチェックして機械を微調整

フロストをチェックして機械を微調整

ローラーを調整する別のポイントには「フロスト」があります。
フロストとは溶けたポリエチレンが水を通したローラーで巻き取られる時、白っぽく出るラインのこと。

このフロストをチェックすることで、機械の温度も調整されます。
窓霜・霜の華--あおぞら☆めいと

霜がついたように白く見えることから、フロストと呼ばれているそうです。

長さ約5000メートルまで巻き取って製膜工程は終了

これは製膜工程の最後の機械。

製品の幅30cmにカットされたラップが8個並んだ状態で、およそ5000メートルまで巻き取られていきます。
余ったラップはリサイクル

余ったラップはリサイクル

余ってしまった部分はまた成形機に送られて、材料として再利用されます。
このような環境への配慮もポリラップのこだわり。
幅30cm、長さ5000メートルの大きなロール

幅30cm、長さ5000メートルの大きなロール

大きなロール8個で、幅30cm×長さ20mの家庭サイズのポリラップ2000個分です!