【昭和レトロ】手軽な栄養補給にも便利!純喫茶風ミルクセーキ
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
過去記事で「レトロカフェで昭和気分を味わいたいならクリームソーダ」と発言しましたが、ここに「ミルクセーキもいいぞ」と付け加えておきます。
ミルクセーキは少ない材料で簡単に作ることができ、それでいてこだわり始めたらキリがないほど奥深い飲み物でございます。
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
ミルクセーキとは?
ミルクセーキは、牛乳に甘味や卵を加えて作る飲み物であり、「ミルクシェイク」が訛って「ミルクセーキ」になったと言われています。
【ミルクセーキいろいろ・その1】フレンチスタイル
フレンチスタイルは、牛乳・卵・砂糖(はちみつなどでも可)・バニラエッセンスを混ぜたシンプルなものです。
今回作るのは、こちらのフレンチスタイルです。
【ミルクセーキいろいろ・その2】アメリカンスタイル
アイスクリームをベースにして牛乳・砂糖・香料を加えたアメリカンスタイルは、フレンチスタイルよりこってりしています。
ファーストフード店などでおなじみのシェイクをご想像いただければよいかと…。
【ミルクセーキいろいろ・その3】長崎スタイル
長崎県の喫茶店で考案された長崎スタイルのミルクセーキは、卵・牛乳・砂糖・氷をミキサーにかけて作ります。
残念ながら長崎スタイルのミルクセーキを食べたことはないのですが、アイスクリンをシャーベット状にしたような感じだろうと勝手に思ってます。
ミルクセーキを作ってみよう
卵と牛乳を混ぜる
卵をボウルに割り入れ、しっかりかき混ぜます。
牛乳を加え、全体が均一になるよう混ぜます。
網などでこす
グラスに氷を入れ、こし網などでこしながら注ぎます。
こぼす自信(?)がある方は、別の器にこし入れてからグラスに注ぐとよいでしょう。
味を調える
はちみつとバニラエッセンスを加え、全体をしっかり混ぜて完成です。
ミルクセーキ実食…いや実飲!
(ちょっと氷が溶けぎみですが)そうそう、カフェで出てくるミルクセーキはこんな色です!
ひとくち飲むと、プリンを液体にしたようなやさしい甘味が広がります。
アイスやクリームなどを使わないことであっさり仕上がっており、風邪などで食欲がないときの栄養補給にも良さそうです。
その際は氷を入れずに作るか、軽く温めるといいでしょう。
オトナ向けアレンジ
仕上げに洋酒(ラムやブランデーなど)を垂らし、バニラエッセンスの代わりにシナモン・ナツメグパウダーをふるとエッグノッグができます。
温かいエッグノッグは、寝る前のホットミルク代わりにもおすすめですよ。
さいごに
フレンチスタイルのミルクセーキは、シンプルさゆえにいろいろと応用がききます。
チョコレートシロップや調整ココアを加えたり、好みのフルーツと一緒にミキサーにかけたりして、いろいろな味を試してみましょう。
【参考】