前回、「災害時での赤ちゃんの抱っこ 」で
風呂敷をスリングにして抱っこする方法を書きましたが

『北極しろくま堂』さんの『だっことおんぶログ』で
バスタオルで何ができるか考えてみた
でバスタオルで抱っこする方法が紹介されていました。

そちらでは片手を離せないとのことでしたので
風呂敷で抱っこする方法を応用して
両手を離せるように結ぶ方法をやってみました。

昨日の夜に『だっことおんぶログ』を拝見して
朝にソッコーで撮影して、こちらのブログを書いておりますので
誤字脱字等がありましたら申し訳ありません。

バスタオルでの抱っこ紐が
完成するとこのようになります。
おんぶに抱っこで『おがる』
スリングと同じように
赤ちゃんのお尻を抱っこする人のおへそより高い位置ににして
密着することが安定のコツになります。

結ぶ方法について書きます。

バスタオルを用意します。
今回使用したのは136cm×86cmのものです。

おんぶに抱っこで『おがる』-バスタオル_スリング_01

端を三角に折ります。
おんぶに抱っこで『おがる』-バスタオル_スリング_02

対角線の角を真結びで結びます。
真結びはゆるみにくく、コツを知っていれば簡単にほどくことができる結び方です。
おんぶに抱っこで『おがる』

こんなカンジでほどけないように固く縛ります。
おんぶに抱っこで『おがる』

スリングのように方からかけます。
結び目はわき腹かちょっとだけ背中のほうです。
こっちの角をを前にしてもいいし
おんぶに抱っこで『おがる』

こっちの角を前にしてもいいです。
ようは、角が体の前にきていればOK。
おんぶに抱っこで『おがる』

赤ちゃんをゲップをするように肩に担ぎ上げてから
バスタオルに入れていきます。
おんぶに抱っこで『おがる』

スリングと違って袋状になっていないので
入れ終わっても赤ちゃんのお尻をささえる手は
はなさないでください。

おんぶに抱っこで『おがる』
赤ちゃんのおまたからバスタオルの角を通して
抱っこする人と赤ちゃんの間に挟みこみます。

おんぶに抱っこで『おがる』
つまんでいる部分がバスタオルの角の部分。
赤ちゃんを入れる前に、体の前に垂れていた部分です。
このぐらい引き上げられていれば安定します。

おんぶに抱っこで『おがる』
出来上がるとこのようになります。
赤ちゃんの首の辺りの布がたるんでいる場合は
抱っこする人の肩にかかっているバスタオルの上のほうを
折ると安定します。

おんぶに抱っこで『おがる』
後ろはこのようなカンジ。

コツは
入れるときにキツイと感じるぐらいに結んでおくこと。
緩みがあると危険なので、ゆるいときは結ぶところからやりなおしてください。

上手に密着していると両手を離すことも可能ですが
赤ちゃんが低月齢で体重が軽い場合や
活発に動く場合などは落下の危険性がありますので
必ず手を添えてください。

覚えておくと便利です。
ぜひやってみてください!

くれぐれも赤ちゃんの落下に注意してくださいね。