雑誌の縛り方!知ってると便利な簡単で絶対ほどけないコツ

雑誌 束

雑誌の縛り方を知ってますか?読み終わった週刊誌などの雑誌はゴミ捨て場などでまとめて縛って出してあるのを見かけますよね?単純にぐるぐると縛っただけでは、運ぶ時に緩んでしまいバラバラになってしまい手間が余計に増えてしまう事があります。今回は簡単で緩まない雑誌の縛り方を紹介します。雑誌を処分するときに役立ててください。

雑誌の簡単な縛り方「十字縛り」

雑誌の束を持ち上げずにひとりで簡単にできる縛り方です。雑誌を縛る時に使用する紐はビニール紐を使用します。ビニール紐は他の種類素材の紐よりも、縛る時にギュッと引っ張った後は伸びづらく、しっかり結ぶと結び目がほどけづらいので紐が緩んでバラバラにはなりづらいという点でオススメしています。簡単な雑誌の縛り方をおぼえておくと雑誌のゴミ出しの際に便利です。

簡単な十字縛りその1

縛り方1

1:まずはビニール紐を用意してくるっと円を作ります。円の下部の紐が重なる部分は、ビニール紐の束から伸ばした方が上になるようにします。

縛り方1-2

2:円の下部のビニール紐が重なった部分が雑誌の中央になるように雑誌を1冊置いて位置決めをします。位置が決まったら捨てる雑誌を重ねます。たくさんの雑誌を一度にまとめてしまうとゴミ出しの持ち運びの際に重くなりすぎてしまうので、一度に縛る雑誌は自分で持って負担にならない重さまでにしておきましょう。

縛り方1-3

3:雑誌の上に残っているビニール紐が輪になっている部分を雑誌の中央部分に折り返します。左右に出ているビニール紐をゆっくりと引っ張り雑誌の束の横列中央に合わせます。合わせたらギュッっと強く引きます。(下記画像の①になります。)

縛り方1-4

4:左側のビニール紐を雑誌の上側の中央に、右側のビニール紐を雑誌の下側の中央に回します。逆に回すと紐はスルリとほどけてしまうので注意してください。(上記画像の①で引っ張ったビニール紐を②の矢印方向に移動します。)

縛り方1-5

5:上下の中央から伸ばしたビニール紐を横方向に引いたビニール紐に通して上下にギューッと引っ張り、紐の端と端を持って雑誌の中央部で蝶結びをすれば完成です。

縛り方1-6

この縛り方は紐を長めに蝶結びをしておくことによって、後から雑誌を追加するときも簡単にほどけて上に雑誌を追加して再度縛ることもできるので便利です。

簡単な十字縛りその2

雑誌の束を持ち上げないひとりで簡単にできる別の縛り方です。こちらも簡単にできますのでおぼえておくと便利ですよ。

縛り方2-1

1:ビニール紐を画像のように輪を描くようにします。

縛り方2-2

2:ビニール紐が重なった部分が雑誌の中央になるように雑誌を1冊置いて位置決めをします。位置が決まったら捨てる雑誌を重ねます。こちらの場合もたくさんの雑誌を一度にまとめてしまうとゴミ出しの持ち運びの際に重くなりすぎてしまうので、一度に縛る雑誌は自分で持って負担にならない重さまでにしておきましょう。

縛り方2-3

3:捨てる雑誌を重ね終えたら、雑誌左上に出ているビニール紐が輪になっている部分を雑誌の中央に引っ張ります。

縛り方2-4

4:雑誌の右側に出ていたビニール紐を3で引っ張った輪になっている部分に通します。

縛り方2-5

5:雑誌の下側に出ていたビニール紐を4と同じように輪になっている部分に通します。

縛り方2-6

6:4、5で輪に通した上下のビニール紐をギューッと強く引いてから雑誌の中央部で固結びをすれば完成です。

こちらの縛り方はビニール紐を強く引いて固く結ぶのでより強く縛りやすいです。縛る前のビニール紐を引く力が弱かったり蝶結びでは、縛りが弱くなってしまいゴミ捨てをする際にバラバラになってしまうので固結びをおすすめします。雑誌を後から追加するにはあまり向いていません。

強く縛って緩まない縛り方

固く強く縛って緩むことがない縛り方です。一部の行程で雑誌の束を持ち上げることがありますが、その前の段階で1度強く縛っていますので、重ねた雑誌が崩れてしまうことはありません。

縛り方3-1

1:ビニール紐を画像のように平仮名の「の」の文字を書くように輪を3個作ります。

縛り方3-2

2:3個作った輪のビニール紐が重なった部分を持ってビニール紐を重ねます。平仮名の「の」を書くようにビニール紐を置かなくても、ビニール紐を手で持って大きめの輪を作って3重にしても問題ありません。

縛り方3-3

3:3重に重なったビニール紐の輪の中に雑誌を通して位置決めをします。バランスを考慮してビニール紐が雑誌の中央にくるようにしましょう。

縛り方3-4

4:左右に出ているビニール紐をギュッっと引っ張ります。引けば引くほど強く縛れます。この行程まででも強く縛ることができますがさらに強くするために縦方向にも縛ります。

縛り方3-5

5:左右に強く引いたビニール紐をクロスさせて上下の縦方向にします。

縛り方3-6

6:上下にクロスさせたビニール紐の長く残っているビニール紐を縦方向にぐるぐる数回巻きます。雑誌の裏側を通すので持ち上げることになりますが、1度強く巻いていますので崩れることはありません。

縛り方3-7

7:縦方向に巻いたビニール紐を、今まで巻いたビニール紐の下に通します。

縛り方3-8

8:通したビニール紐をギューッと強く引いてから固く結べは完成です。

こちらの縛り方は固く強く縛って緩まないので、過去に崩してしまった経験がある方や雑誌の量が多い時におすすめします。

持ち上げる行程があると紹介していますが、最初からテーブルなどの台の上で作業をすると縦方向にぐるぐる巻く時のみテーブルから半分程ズラして出せば持ち上げることなく縦方向のビニール紐巻きができます。

新聞やダンボールにも応用できる縛り方

新聞 縛り方

今回紹介した結び方は資源ゴミで新聞紙を捨てる時やダンボール箱をまとめて捨てる時にも同じ結び方で応用できます。新聞紙は雑誌を重ねるのと同じ要領でまとめて縛ることができますし、ダンボール箱の場合は畳んで持ち運びが可能なサイズにしてからまとめて縛っておくことによってゴミ出しの際に運ぶのが楽になります。

どちらの場合も1回で大量にまとめて縛ると相当な重量になってしまいますので、ご自分で無理の無い量ごとにまとめて縛りましょう。

上手に結べない方には便利グッズをご紹介します。

イーリス ひも結束グッズ ひもくるりん
[山善] ハンディラップ セット品 幅10cm×150m巻 ストレッチ フィルム くるット セット(本体1個+交換用ラップ3個) HW-150/HWR-150

まとめ

縛る イラスト

雑誌の縛り方で失敗するのは、1度置いた雑誌の束を持ち上げて下に紐を通そうとしてバラバラと崩してしまうことですが、今回紹介したどの縛り方でも持ち上げて雑誌の束が崩れてしまう事はありません。どれも女性がひとりでも簡単にできる雑誌の縛り方ですので資源ゴミの日に雑誌を捨てる際にはぜひ1度試してみてください。

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よくある質問

  • 物を捨てられない人はなぜ?

    ・「後で使うかもしれない」と思ってしまう
    ・物を捨てることは悪いと感じてしまう
    ・物が近くにあると満足する

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  • 断捨離のやり方は?

    1、物を分類する:必要な物・不要な物・保留する物、と3つに分類していきます。
    2、捨てるルールを作る:「〇年以内に使わなかったら捨てる!」「壊れたものは捨てる」などのルールを自分で作り、そのルールを守る意思を持ちましょう。断捨離では手放す基準は「1年間使わなかったもの」だそうです。
    3、意識を変える:物を捨てることは「物への執着を減らすことになり心が自由になる」、不要な物を捨てることは「大切なものだけが残る」などと、捨てることに対する意識を変えていくのもおすすめです。
    4、一度に全部捨てようとしない:一度に物を減らそうとすると挫折しやすくなります。少しずつ片付けて、小さな目標から達成させていきましょう。

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