Twitterで防災情報をチェック！
いざというときのために知っておきたい防災の知識。どこから情報を得れば良いのでしょうか。テレビやインターネットなど、様々なところで防災についての情報発信が行われていますが、そのうちの一つにTwitterも含まれています。Twitterでは警視庁災害対策課のアカウントを中心としてさまざまなアカウントで、防災の豆知識や裏ワザが紹介されています。様々なアカウントでツイートされた災害の豆知識や裏ワザを集めました。
via www.photo-ac.com
衣類
非常時に持ち出す衣類にはどんなものが向いているのでしょうか。軽くてかさばらないものが一番かもしれませんが、中には着る以外にも活用法がある衣類もあるんです。そこで、衣類に関する防災ツイートをご紹介します。
母親が「非常持出袋の中に長めのスカートを入れているの」と妻に話していたので、私が「ズボンの方が動き易くない？」と言うと、母親が「スカートは履くだけではなく、避難所で頭から被って使うと衣服を着替えることもできるの」と答えたので、私は女性ならではの視点に「なるほどな」と感心しました。
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 22, 2018
スカートは動きにくいイメージがありますが、その形から着替えのための目隠しとしても使えるとのこと。避難所ではプライベートを確保しにくいこともあるかもしれませんが、こういった工夫ができるといいですね。
土砂災害や突発的な風水害が発生し、家の２階に避難したものの、さて、そこから外に避難するための靴がない。どうする？そんな時に長袖の服で足を覆い、避難所までの臨時的な靴を作成することができます。また、足裏にタオルや新聞紙を当てれば、クッション性もアップします。 pic.twitter.com/ZvzX6Liwq2
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 20, 2018
着るものはあっても、足元を保護するものがないときや、足元が寒いときなどに試したいのがこの方法。折り方、結び方を覚えておくと便利そうですね！
先日、子供を抱っこする際に子供と大人のジャンパーのファスナーを互い違いに繋ぎ合わせ羽織ってみました。抱っこされた子供はジャンパーを重ね着する状態となり温かそう。普段は子供を抱っこしたまま羽織ることのできるコートを使っていますが、厳寒の災害時、これを代用するといいかもしれませんね。 pic.twitter.com/j9q91e55kS
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) February 2, 2018
子どもを抱っこするときは、上着のファスナーを開けっ放しにしていることがほとんどかもしれません。ですが、寒いときには大人と子どもの上着のチャックを組み合わせることで、２人の体温をキープすることができます。災害時以外にも、寒い日のお出かけなどにも役立ちそうな裏ワザですね。
便利アイテム
衣類でも着る以外に活用できるものがあるとご紹介しましたが、様々な日用品が災害時には意外な方法で活躍します。そこで、アイテムと災害時の使用例についてのツイートも見ておくとよいかもしれませんね。
熊本地震では車中避難が多く、私もその一人でした。
— クマモトニ【身近な地震防災】 (@kumamotoni) May 11, 2018
特に防災用品らしいものは置いてなかったのですが、車用のサンシェードが活躍しました！地面の冷たさ・固さが軽減され、風よけ・目隠しにも。
とても便利だったので、地震後は車に2つ備えています。https://t.co/vh9cZoG4dX
車の中が熱くなりすぎないようにするために使うサンシェード。様々な使いみちがあるので、車での避難が想定される場合には複数車に積んでおいても良さそうです。
yokapon
