2024年5月7日 更新

災害時にも役に立つ!火おこしのやり方

キャンプやバーベキュー、焚火の時など、火おこしの経験がある方もいらっしゃると思います。しかし理論上、頭ではわかっていても、やってみると意外に難しいもの。思った通りに行かないこともしばしばです。アウトドアだけでなく、災害時にも役に立つこともあるかと思います。ぜひ、火おこし体験してみてください!

19 view お気に入り 0
 (138674)

火が燃えるための3つの要素

ものが燃えるには、3つのアイテム「燃えるもの」「酸素」「熱」が必要です。
 (138635)

「酸素」と「燃えるもの」に「熱」が加わることで火が付きます。
一つでも欠けると火が付きません。
自分が火起こしをする際にも、この3つの条件をそろえることを意識してください。
そして火を上手に起こし、大きくしていくためのコツは「燃やす順番」と「空気の通り道」です。

安全な場所選び

火をおこす場所選びには、次の3つのポイントがあります。

➀「地面が乾いた場所を選ぶ」
②「風の強さと向きを確かめる」
③「周りに燃えやすいものがない場所を選ぶ」

 (138676)

火をつける順番

火をつける順番は、燃えやすいものから、火もちのよいものへ。

このイメージをアイテム順に並べてみると、火口(ほくち)→たきつけ→細いまき→太いまき……となります。

火口(ほくち)とは、着火するための燃えやすい材質のもののことをいいます。

身近なものでも着火剤の代わり

市販の着火剤が無い場合でも、身近にある物が着火剤の代わりになります。
火おこしに使える身近なものは、次のようなものがあります。

●新聞紙
●牛乳パック
●割り箸
●ポテトチップス
●ガムテープ
●乾燥させたみかんの皮
●松ぼっくり
●スギの葉
●小枝
●フェザースティック
31 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

旅行にも防災にも使える! どこでも洗濯できる「洗濯袋(ウォッシュバッグ)」とは?

旅行にも防災にも使える! どこでも洗濯できる「洗濯袋(ウォッシュバッグ)」とは?

「洗濯袋(ウォッシュバッグ)」は、ちょっとだけ洗濯をしたい、手軽に済ませたいという方におすすめです。洗面台さえあればどこでも洗濯&脱水できる携帯洗濯ツール。旅先でも便利ですし、防災の備蓄品としてもおすすめです。今回の記事では、「洗濯袋(ウォッシュバッグ)」についてお伝えしていきます。
ruru | 430 view
【手作りできる防災グッズ】家にあるものでできる「簡易トイレ」の作り方

【手作りできる防災グッズ】家にあるものでできる「簡易トイレ」の作り方

被害で停電・断水になった時に困るのがトイレです。災害が発生してインフラがストップ。断水によって、自宅のトイレも流れなくなってしまった…。もしそのような状況に置かれたら、一体どうすればいいのでしょうか?こちらでは、簡易トイレの作り方を紹介します。  
ruru | 2,368 view
ツリーや飾りも親子で作れる! 簡単「クリスマス」工作のアイデア集

ツリーや飾りも親子で作れる! 簡単「クリスマス」工作のアイデア集

作ること自体がクリスマスへのワクワク感を盛り上げてくれるクリスマス工作。冬の親子の時間に取り入れてみましょう。身近なもので、肩ひじを張らずに簡単に作ることができますよ。どうぞご覧あれ~。
ruru | 8,456 view
子供たちとキャンプで楽しめる、キャンプ飯レシピ集

子供たちとキャンプで楽しめる、キャンプ飯レシピ集

子供と一緒の キャンプならば、作ることも食べることも大いに楽しみましょう。そこで、今回はキャンプの定番メニューや、子供と一緒に作るレシピはもちろん、大人も子供もおいしく食べることが出来るキャンプ飯をご紹介します。
ruru | 3,937 view
4月につくりたい幼児におすすめの牛乳パックを使った工作6選

4月につくりたい幼児におすすめの牛乳パックを使った工作6選

もうすぐ4月に入り、保育園や幼稚園の準備で忙しくしているママも多いのではないでしょうか。また、保育園や幼稚園では、4月に入って子どもとともに作る工作を何にしようか検討されている先生も多いでしょう。今回は、4月につくりたい幼児におすすめの牛乳パックを使った工作6選を紹介します。
まゆまゆ | 80 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

ruru ruru

おすすめの記事

今注目の記事