2020年12月17日 更新

【卵料理の基本】ゆで卵の作り方から、きれいに作るコツまでをご紹介!

卵をゆでるだけの「ゆで卵」はとってもシンプルな基本の料理。ですが、実は簡単なようで奥が深いんです。お弁当にも大活躍ですよね。そんなゆで卵のあれこれを、今回は深堀したいと思います。

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ゆでたまごの作り方

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◆ゆでたまごの基本

ゆで卵は好みの黄身の火通りも人それぞれですね。
けれど、ちょうどよい黄身の状態にするのはとっても難しい…。

そこでこちらでは、ゆで卵のゆで方の基本を『冷蔵庫から出したての卵を“熱湯”に入れてやる作り方』にしてご紹介します。

というのも、卵も湯の温度も共に、決まった温度帯で、そこから何分ゆでる、とした方が毎回同じ状態にゆで上げることができるからです。
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◆ゆでたまごのゆで方

上に書いた通り、卵は冷蔵庫から出したてで、沸騰した湯にその卵を入れるという手順です。

その時に気を付けたいのが卵の入れ方。
この作り方では卵の温度が急に変わるため、湯に卵をぽちゃんと落とすと、卵にヒビが入りやすいのです。
それを防ぐため、下の写真のように穴じゃくしやお玉に卵をのせ、一つずつそっと湯に入れるようにします。
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一つずつ、卵を沸いた湯の中にそっと入れれば、卵にヒビが入ることはないでしょう。
あとは好みのゆで時間ゆでればOKです。

ゆで時間の目安は、後ほどご説明します。
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ゆで上がった卵は、すぐに湯を捨てて、流水で水を入れ替えるなどしながら冷まします(温かい状態で食べる場合も触れる温度になるまで冷ましましょう)。

狙った黄身の状態にゆで上げても、余熱で火が通ってしまっては意味がないため、半熟のゆで卵の場合などは特に、すぐに冷ますことが大切。

◆卵は水からゆでる? お湯からゆでる?

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卵は水からゆでるのがおすすめ。
お湯に入れてゆでるよりも、水に卵を入れたほうが温度差があまりないので、ひび割れる心配が少なく、ゆでる時間が少し短くなります。

ゆでる水の量は卵の半分の高さくらいでもOKです。
ただし水が少ないので、必ずふたをしてゆでてください。

◆半熟から固ゆでのゆで時間は??

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