東京・名古屋・大阪などでもスタッドレスタイヤは必要か?ブラックアイスバーンとは？

東京や名古屋や大阪はあまり雪が降らない地域ですし、たとえ雪が降ったとしても比較的短時間で溶けてしまいます。何日も道路に雪が残っていることはほとんどありませんよね。そのような地域にスタッドレスタイヤは必要なのでしょうか？そして、怖いと言われているブラックアイスバーンとは何でしょう？冬タイヤについてあれこれ考えてみます。

スピンして大事故につながる可能性があります。

もし、ブラックアイスバーンにタイヤが取られてしまっても、落ち着いてゆっくり速度を落とすように心がけましょう。

私が住んでいる地域「スタッドレスタイヤ、必要…？」

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東京や名古屋や大阪はあまり雪が降らない地域ですし、また雪が降ったとしてもほとんど残らずに、結構短時間で溶けてしまいますよね。

何日も道路に雪が残っていることは10年に一度あるかないかといったところでしょうか。

さて、こういうあまり雪が降らない地域に住んでいて、スタッドレスは必要なのでしょうか？

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結論は、安心して冬に運転をしたいのなら、あまり雪が降らない地域(東京・名古屋・大阪など)でもスタッドレスタイヤは必要です。

なぜならあまり雪が降らない地域でも路面凍結はごく普通に発生し、凍結した路面には夏タイヤもダメだしオールシーズンタイヤもダメで、やはりスタッドレスタイヤしか頼れるものがないからです。

※オールシーズンタイヤは雪道には対応するが凍結路では役に立ちません

ブリヂストンによれば、非降雪地域（東京・名古屋・大阪）でのスタッドレスタイヤ保有率は何と30％ほどだとか。意外な多さに驚きですよね。

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スタッドレスタイヤは雪道だけでなく凍結路にも強いと先ほど述べました。

夜中に降雨があったときなどは、朝になると路面が凍結することが多いです。
ブラックバーンになる時もあります。
そんなときも夏タイヤより安心して運転ができます。

ここ数年、首都圏は突然の大雪に見舞われました。
近年は、気候変動のせいなのかいわゆる降雪地区だけでなく、幅広い地域で大雪が降るという傾向があります。

これまでにも増して雪に対する備えが大切になってきますよね。

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気温が7度以下になったらスタッドレスタイヤを使おう

一般的に使われている夏タイヤは、性能が最も発揮される最低気温は7度と言われています。

それ以下になってしまうとタイヤのゴム自体が硬くなってしまい、タイヤと路面との摩擦力が低下し、その結果ブレーキの性能が落ちてしまいます。

特に雪が降っていなくても、雨で路面が濡れている場合でも、夏と冬ではブレーキ性能がかなり変わってきます。

しかも冬ではゴム自体が硬くなるので、よりすり減りやすくなり、かなり性能も落ちてしまいます。

ですので、たとえ雪が降っていなくても、スタッドレスタイヤを使う必要があります。

スタッドレスタイヤは低温用タイヤとも言われ、夏タイヤに比べてゴムの性能が柔らかい為、気温が低い冬でも固くなりません。
ほとんど性能が落ちる事がなく、ブレーキをかけても夏タイヤと同じブレーキ性能を発揮します。