いちばん役に立った、という声が多かったのが、ウェットティッシュ類です。たしかになにかと便利ですが、被災地でウェットティッシュがそんなにお役立ちとは。詳しく聞いてみますと、水がなくてお風呂に入れないからこそ、ちょっと顔や体を拭いたりするのに重宝するのだそうです。
かなりの間断水状態が続き、震災後しばらくしても被災地周辺では品薄・品切れになる商品のようなので必ず備えておきましょう。
その4★ヘアゴム
絶対に必要ではないですが、避難先では入浴が制限されシャワーが浴びることができない日が続くため、髪をまとめるためのヘアゴムも備えておくと便利です。怪我をした際の止血としても利用できます。
その5★スキンケア用品
空気が乾燥したり、逆に蒸し暑かったり、また感染予防のためにマスクをつけっぱなしになったりするような、肌にとっても過酷な環境です。ですからせめて、保湿して肌のバリアを保っておきたい。そんな時にやはり便利なのはオールインワンジェルです。
その6★メイク用品
避難所で配布されることが少ないのがスキンケア用品やメイク用品です。東日本大震災の時は、避難所から会社へ出勤する方も多く、避難生活中にも卒業式や入学式などの学校行事もありました。そんな時、スッピンで出かけるわけにはいかないですよね。