ラップはもともと軍事用に開発されたフィルム
ラップはもともと、1900年代にアメリカで軍事用に開発された。野営する兵士が蚊から身を守るための蚊帳や、ジャングルの行軍で水虫を防止するための靴の中敷きなどに使われていたという。戦後はチーズの包装に用いられ、1940年代後半、フィルムメーカーで働く技術者の妻が、フィルムでレタスを包んでピクニックに持参したことをきっかけに、食品用ラップの開発が進んだという。
食用ラップ 「非常時」にはどう使う?
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1・ヒモやロープを作れます
ラップは1本の長さが20~50メートルあります。
長くのばしてネジることで丈夫なヒモに変身します。
完成した「ラップのヒモ」3本を三つ編みにすれば丈夫さが増し、ロープの代用にもなります。
2.応急手当に使えるます
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災害時などでは、怪我をしても手当するのがなかなか難しいもの。そんなときの備えとして、ラップで傷口を覆う「ラップ包帯」のやり方をご紹介します。
出血していたら圧迫止血
傷口を水で洗い流す
ラップで傷口を覆う
1日に1、2回は傷口を洗ってラップを取りかえる
3.体の保温に使えます
特に冬などの寒い夜などの屋外避難時には、寒くて凍えそうになることも。
そんな時はラップを巻きましょう!
体にまくと寒さ対策なります。
サランラップを一枚首元やズボンのスソなどに巻いておくと体に入ってくる風が凌げるので簡易的な防寒具になります。
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体に新聞紙を巻いた上にラップを覆えばさらに寒さを通しにくくなります