2017年5月2日 更新

自分で作れるおいしいだんご!1年通してだんごをおいしく食べよう!

もうずいぶん前になってしまいますが、「春になったら花見!秋になったら月見!一年通してだんご、だんご♪」 って歌が流行りましたよね。一年通して楽しめるお団子について調べてみました。作り方もあるので、ぜひみなさんも 試してみてください♪

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1、白玉粉と絹豆腐を混ぜる。
今回は三色だんごなので、しっかり混ざったら3当分にする。
2、緑は抹茶を混ぜる。
ピンクは食紅(赤)を混ぜる。
※食紅は少量でスゴく色が出るので、色合いを見ながら少しずつ混ぜる。
3、丸めてバットに並べる。
沸騰したお湯の中に丸めた白玉を入れる。
浮いてきたらすくって冷水に上げる。
4、爪楊枝に3つ刺して器に盛る。
完成!
3色だんごは上からピンク・白・緑の順番になっています。
この色の順番の説はふたつあるんです。

ひとつはこの順番で桜が咲く順序を表現しているというものです。
赤い(ピンクの)つぼみ→白い桜が開花→花が散った後は緑の葉っぱが成長する
…といった感じです。

ふたつめは早春の情景を表現していること。
春の空はやわらかな太陽ですが地面には
まだ雪が残ってる(残雪)が雪の下には新緑が芽吹いている。
3色だんごを作る際は、ぜひこのことを思い出して、上からピンク、白、緑の順番にしてくださいね。

春(3月~5月)に香りのよい よもぎだんご

よもぎだんご

よもぎだんご

材料 (作りやすい分量)
白玉粉     ・・・・・・・・・・・・・・125g
上新粉     ・・・・・・・・・・・・・・75g
砂糖(だんごに入れる分)・・・・・・・・・40g
よもぎ(ゆでてしぼった状態で)・・・・100g
■ きな粉
 きな粉、砂糖   ・・・・・・・・・・・適量
 塩       ・・・・・・・・・・・・少々
1、よもぎは、塩を入れたお湯でゆで、水にさらし、しぼる。

2、よもぎを、包丁で細かく刻み、たたく。

3、白玉粉と上新粉と砂糖を混ぜ、よもぎと水100ccを入れ、耳たぶくらいのかたさにこねる。

4、だんごにしてゆで、浮きあがってきてから1~2分したら取り出す。

5、冷水に取り、だんごをしめる。

6、水を切り、きな粉をまぶしてでき上がり。

夏に各地で食べられているだんご

香川県のはげ団子

香川県のはげ団子

農繁期のあとの慰労の意味も込めて、半夏の日に食べられました。

はげ団子の材料は、地域によって異なるところもあり、
小麦粉ばかり、もち米とうるち米が半々のところ等いろいろあります。
あんについては、ささげ、小豆がほとんどです。
夏の定番! 河田屋の水だんご

夏の定番! 河田屋の水だんご

富山県黒部市名物「水だんご」。

米の粉と片栗粉で作られただんごにきな粉をかけて食べます。

もちもちっとして、ほんのり甘くて、素朴な味は一度食べたら忘れられない。

秋の十五夜には 月見だんご

十五にちなみ、一寸五分(約4.5センチ)の大きさの丸いだんごを作ると縁起が良いとされています。ただし、丸とはいえ、ピンポン玉のような真ん丸は死者の枕元に供える「枕だんご」に通じるので、ほんの少しつぶします。
お月見だんご

お月見だんご

だんごを作る際、かぼちゃを入れると、
きれいな黄色のお月さまのようなだんごができますよ。
月見だんごの数と並べ方

十五夜には、十五にちなんで15個お供えします。
また、1年の満月の数にあわせて12個(閏年には13個)、15を簡略して5個にする場合もあります。
十三夜には、13個または3個です。

【15個の場合】
一段目に9個(3×3)、二段目に4個(2×2)、三段目に2個を盛ります。三段目の2個は、神事では正面からみて縦に2個並べます。横に2個並べると仏事になります。
【13個の場合】
一段目に9個(3×3)、二段目に4個(2×2)並べます。
【12個の場合】
一段目に9個(3×3)、二段目に3個並べます。
【5個の場合】
一段目に4個(2×2)、二段目に1個です。
お月見でだんごをお供えする際にぜひ参考にしてください!
お供えしたあとはおいしく食べてくださいね!
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