外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。 また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由者等の自力での迅速な避難が困難な方がいます。
障がいのある人などの中には、自分から「困った」となかなか伝えられない人がいます。支援が必要なのに、「コミュニケーションの障がいのためうまく伝えられない」、「困っていることを自覚していない」人もいます。
そういった障がいのある方などが困ったときに助けを求めるためのもので、「手助けが必要な人」と「手助けができる人」を結ぶカードです。
緊急時、災害時などに、あらかじめヘルプカードに記載してある「支援してほしいこと」について手助けを求めることができます。
困っている方は様々です。力を貸してあげましょう!
ヘルプマークのカードには自分の病状や連絡先を記載できるようになっていますので、緊急時は確認をお願いします。
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助け合いの声掛けにはちょっぴり勇気がいるけど、いつかは自分もどこかで助けられます。温かな心を大切にしたいものですね。
ヘルプマークがJIS(案内用図記号)に追加されました
平成29年7月20日に、経済産業省において、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、日本人だけでなく外国人観光客にもより分かりやすい案内用図記号とすることを目的に、案内用図記号(JIS Z8210)の規格が見直され、その中に「ヘルプマーク」が追加されました。
配慮や支援を必要とする方々を示す記号として、今後ヘルプマークが今以上に活用されていくこととなります。
ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。
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