2024年1月7日 更新

絵画を触っても大丈夫!世界の原寸大の複製名画が集まる大塚国際美術館へ行ってみよう!

徳島県にある大塚国際美術館をご存知でしょうか?有名名画を原寸大の陶磁器に複製した作品が並ぶ美術館です。本物の絵は劣化してしまいますが陶器にすることで後世へと受け継ぐことができます。後世へ作品を残したい。そんな願いが込められた美術館です。

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大塚国際美術館とは

歌手の米津玄師さんが2018年のNHK紅白歌合戦で歌「LEMON」を披露したことで有名な大塚国際美術館。
このテレビ放送で次年度の大塚国際美術館の来園数は5割増えたそうです。
私は家族と一緒にリアルタイムで放送を見ていました。繊細な雰囲気を持っている米津さんと神聖な礼拝堂のコラボが幻想的な映像を作り上げていたのを覚えています。
ステージとなったのはシスティーナ礼拝堂を再現した場所です。システィーナ礼拝堂のあるバチカンシコクは遠いけれど、日本の徳島なら行けるかもしれないなと思っていました。
今回はご縁があって徳島へ足を運ぶこととなり、念願の大塚国際美術館へ出かけることができました。
皆さんに共有させていただきます。

各国の名画のレプリカを再現した美術館

大塚美術館にある作品は全てレプリカです。
館内には6名の選考員によって厳選された古代壁画から現代絵画まで1000点余りを原寸大で忠実に再現しています。礼拝堂もいくつかありますが、こちらも現地のサイズそのままに再現されてます。
日本にいながら世界の美術作品が体感できるといった特徴を持つ美術館です。

館内の紹介

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大塚国際美術館外観
大塚国際美術館は山の中に建てられた美術館です。B1階から2階へと順路をめぐって美術観賞していきます。
正面ロータリーでは万国旗が風にはためいてお出迎えをしてくれます。
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チケット購入後館内に入ると長いエレベーターに圧倒されます。中央に階段もあります。

システィーナ礼拝堂

エレベーターを上がると正面にシスティーナ礼拝堂があります。大塚国際美術館では礼拝堂がいくつか作られています。礼拝堂のサイズもそれぞれ現地と同じ大きさに作ってあります。
12月に出かけたのでクリスマスの飾り付けがしてありました。7メートルのクリスマスツリー。うっとり見とれてしまいました。
システィーナ礼拝堂にはミケランジェロの「最後の審判」が描かれています。60歳まで描き続けたミケランジェロ自信を絵画に描いています。天井画、壁面画は大変な精神力、体力がいることが想像できます。疲れ果てたミケランジェロを絵画の中から探してみてください。

大狩猟図

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とおこ とおこ

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