2025年1月5日 更新

一瞬で訳が分からなくなる!方向感覚さえ狂わせる!恐怖の「ホワイトアウト」対処法

ホワイトアウトは「白い闇」とも呼ばれ、ホワイトアウトが起こると、一瞬で数十cm先でさえ見えなくなる場合もあります。 冬道を運転する私たちも、いつ、そのような遭遇してしまうかわかりません。「ホワイトアウト」を正しく恐れるために、知識を頭に入れておきましょう。

吹雪で視界が悪いと感じたら、ハザードランプやヘッドライトをつけて、すぐに車の存在を知らせましょう。

車の存在を知らせつつ、周囲の車への影響を考えた上で速度を落として運転していきます。

最終的には、直ちに停止できるくらいの速度(徐行)が望ましく、急ブレーキは、後続車が気づかずに追突してしまう可能性があるためNGです。

危険だと感じたらゆっくりスピードを落として道の脇に停車しましょう。
余裕があればコンビニやガソリンスタンド、道の駅など安全な場所まで速やかに移動してください。

◆身動きが取れない時は「#9910」

●#9910は「道路緊急ダイヤル」。
道路会社などが除雪車を手配します。

●つながらない場合「JAF (日本自動車連盟)のロードサービス」「#8139」に連絡を。

●事故が起きていたら警察や消防に連絡を。

車から離れると方向感覚を失います。
換気しながら車内で助けを待ちましょう。
 (149080)

対策を考える

冬の期間は、燃料を早めに満タンにし、スコップや牽引ロープ、防寒着や毛布、食料を積んでおくことも事前の備えとして必要です。

そしてこれが一番大切!
暴風雪に関する気象警報などが発表されたときは、外出しないことが身の安全を守る最善の対策であることはいうまでもありませんね。
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