群馬のソウルフード「焼きまんじゅう」をご存知ですか?
群馬は小麦の生産が盛んです。小麦で作ったお饅頭が串に3つ、もしくは4つ刺さっているのが一般的です。甘い味噌だれ味が食欲をそそります。
群馬は小麦の生産が盛んです。小麦で作ったお饅頭が串に3つ、もしくは4つ刺さっているのが一般的です。甘い味噌だれ味が食欲をそそります。
via www.maff.go.jp
焼きまんじゅうの歴史
群馬県立歴史博物館の横田雅博さんに焼きまんじゅうの歴史をひもといてもらうと、発祥は江戸末期にさかのぼる。
前橋市の原嶋屋総本店では、安政4(1857)年に初代原嶋類蔵が焼きまんじゅうを作り出したと伝えられている。原嶋屋は、群馬の焼きまんじゅうの代表格。皇室もご来県の際には召し上がることがあり、おいしかったとほめていただいたエピソードもある。
焼きまんじゅうは、群馬県民にとって歴史のあるソウルフードなのです。
抑えておくべき老舗
高崎新聞の記事によると、
・沼田の東見屋饅頭店
・伊勢崎の田中屋、大甘堂 が載っていました。
・沼田の東見屋饅頭店
・伊勢崎の田中屋、大甘堂 が載っていました。
沼田市の東見屋饅頭店は文政8(1825)年の創業で、伊勢崎市では田中屋が江戸末期、大甘堂が明治13(1880)年の創業と伝えられている。
私は、伊勢崎の大甘堂へ、子どもが小さい頃、家族でよく通いました。私も主人も、県外出身なため、初めて見た時大きなおまんじゅうに驚き、おまんじゅうという名前ですが、パンのようでもあり不思議な食べ物といった感想を持ちました。
今では、甘味噌のモフっとした食感の虜になっています。
今では、甘味噌のモフっとした食感の虜になっています。
大甘堂さんではお茶がセルフサービスになっていて、熱いお茶を啜りながら大きな口でおまんじゅうを頬張ります。
子どもは食べるのに時間がかかりますのでお店でゆっくりと時間を過ごします。土曜日、日曜日は、お店は大忙しで、お使いのお客さんが10本ちょうだい。や、20本ください。とお客さんがやってきます。
客席が少ないので、時々混んでお店に入れないこともありました。
何度もお邪魔しているので、子どもの顔を覚えてもらい。お得意さんになり、お店の方が時間がある時には、子どもを交えて楽しくおしゃべりをした思い出があります。