子どもの水難事故は河川が多い！川で命を守る方法

子どもたちが待ちに待った夏休みがやってきました。キャンプや山、川に遊びに行く予定のご家庭も多いことでしょう。子どもの水難事故は、意外にも海よりも川のほうが多くなっています。子どもの命を守るため、こちらの記事を読んで、知識を身に着けてからお出かけいただけたらと願います。

救助用に投げやすくなっている「スローロープ」があるので、こちらを用意することもおすすめします。

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溺れたら「あおむけで、両手を広げて、浮いて待つ」

子どもには川に行くとき、事前に、万が一溺れてしまった時、あおむけで「浮いて待つ」ということを、口酸っぱく言っておきましょう。

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東京海洋大大学院の田村祐司准教授(56)は「慌てず『浮いて待つ』ことが重要」と話す。手を上げて「助けて」と叫ぶと、かえって水に沈みやすく、泳ぐと体力を消耗する。それを防ぐため、あおむけになって力を抜き、両手を広げてバランスを取り、息ができる体勢をとり続ける。浮いて安全な状態を確保した上で、助けを求める。

　また、水辺で遊ぶ際はライフジャケットに加え、「マリンシューズ」の着用を推奨。乾きやすく履いたまま水に入れる靴で、溺れた場合は靴を履いている方が浮きやすいという。
via 子どもの水難事故、身近な川が怖い　溺れた子を助けようと…夫が死亡　必ずライフジャケットを | 東京すくすく | 子育て世代がつながる ― 東京新聞

溺れている人を見つけた場合

溺れている人を見つけた場合は、助けようとして飛び込むと自分も溺れてしまう可能性がありまます。

「浮いて待て！」と溺れている人に呼び掛け、クーラーボックスなど水に浮きやすい物を投げ入れ、つかまるように指示しましょう。

via sukusuku.tokyo-np.co.jp

空のペットボトルや未開封の菓子袋でも浮力が増します。
ペットボトルは1リットル以上が理想で、1つなら両手で胸の位置に、2つなら両脇に挟む。

ペットボトルは、川の流れもあり、命中させるのは難しいといいます。
ペットボトルは空の状態だと投げにくいですが、少量の水を入れると遠くまで投げることができます。

コロナ禍で「水泳の授業」が激減どう防ぐ？水に不慣れな子どもの水難事故 - YouTube

いよいよ夏休み！水辺のレジャーを楽しみたい。でも水難事故をどう防ぐか？明治国際医療大学の木村隆彦教授に話を聞きました。0:00 ～水辺の事故は7月から8月集中0:24 ～木村隆彦教授（明治国際医療大学）解説1:05 ～もしもの時の対処方法は？1:22 ～身近なものが”浮き具代わりに#浮いて待て　#水難事...

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