(3)のポール式器具と(4)のストッパー式器具を組み合わせれば、(1)L型金具に匹敵する強度が出ます。これなら賃貸住宅でも持ち家でも 実施が可能です。
via www.nhk.or.jp
ポール式器具の代わりに、ダンボール箱を家具と天井との間に詰め込みます(空箱でもOK!)。隙間が残る場合は、新聞紙などで埋めてください。(4)のストッパー式器具の代わりに、新聞紙などを折り畳んで敷き、家具を壁側に少し傾斜させれば「合わせ技」の完了です。見た目は多少不細工ですが、これならほとんどお金を掛けずに、強度の高い家具の転倒防止対策ができます。
via topicks.jp
倒れやすい家電にも転倒防止の対策を!
冷蔵庫を固定するポイント
・冷蔵庫の背面上部のベルト取付け部分と壁とをベルトで連結すると、効果が高くなります。
・冷蔵庫は、移動や転倒したときに備え、避難の障害にならないように置き方を工夫しましょう。
・冷蔵庫の固定脚を引き出し、ロックするとともに、必ず上部固定も併用しましょう。
・冷蔵庫は、移動や転倒したときに備え、避難の障害にならないように置き方を工夫しましょう。
・冷蔵庫の固定脚を引き出し、ロックするとともに、必ず上部固定も併用しましょう。
・床、壁に固定されたテレビ台とテレビを直接固定するのが最も確実な方法です。
・ストラップを使って連結・固定する場合は、テレビ本体の形状・重量に応じて本数を増やすことが重要です。(4本以上)
・粘着性マットで固定する場合は重量、台座の形状のほかに、取付け面の凹凸にも注意しましょう(凹凸が大きいと粘着しない。)。
・キャスター付きのテレビ台は、移動防止対策をしておくことが重要です。
・ストラップを使って連結・固定する場合は、テレビ本体の形状・重量に応じて本数を増やすことが重要です。(4本以上)
・粘着性マットで固定する場合は重量、台座の形状のほかに、取付け面の凹凸にも注意しましょう(凹凸が大きいと粘着しない。)。
・キャスター付きのテレビ台は、移動防止対策をしておくことが重要です。
引き出し、開き戸の飛び出し防止
via www.nhk.or.jp
近年家庭に普及した薄型液晶テレビやパソコン、プリンターなど、置き式の家具の転倒防止対策も重要です。阪神・淡路大震災の被災者は、これらの家具類が「飛んできた」と証言しています。粘着性マットで台にしっかり固定しましょう。特に薄型液晶テレビはとても不安定で危険ですので、(図3)のように画面サイズ(インチ)に合った、粘着性マットで固定してください。
ガラスの飛散を防止する
標準的な対策で、飛散防止フィルムをガラスの全面に貼るというものです。ただし、ガラス全面にフィルムを貼るのはとても大変な作業です。インターネットで検索すれば上手に貼る方法なども紹介されていますから、参照してみてください。
ガラスの前面に昼間は薄手のレースを引いておき、夜はカーテンを引いておくという方法です。ガラスが割れたとしても前にあるレースやカーテンに当たって真下に落ちるため、部屋中に散らばるのを防ぐという最低限の対策ですが、阪神・淡路大震災時には効果があったようです。
ガラス飛散フィルムを貼るのが難しい時は、レースのカーテンでも一定の効果があるそうです。