赤ちゃんの銀行口座を作りたい！作り方と気を付けること

赤ちゃんが生まれたら赤ちゃん本人の名義の銀行口座を開設することを考えるパパ・ママも多いと思います。そこで、口座開設のメリット、デメリット、解説の仕方、かわいい通帳などの情報をお伝えしていきます。

赤ちゃん・子供の銀行口座を開設する際の注意点

◆銀行によっては子供本人しか解約ができないことがある

子供の口座を解約する時にも注意が必要です。

お子さんが小さいうちは大人が管理しているのが一般的ですが、もし、解約するとなった場合には、お子さん本人以外の方では解約できないケースがあるようです。

または、お子さんの委任状が必要という場合もあるようですが、お子さんが小さいうちは委任状というのもあまり現実的ではない気がしますよね。

お子さんが成人すれば、本人の意思で解約も可能となるでしょうが、小さいうちに親の判断で解約するのは手続き上難しいことになる可能性もあるので、注意しましょう。

◆長期間使用しないと休眠口座になってしまう

銀行口座は、一定期間取引がないまま放置していると休眠口座になります。

子供が小さいときに子供名義の口座にお祝い金やお年玉を貯めて、その後数年以上放置することも考えられます。

「結婚するときにプレゼントしたい」と予定しているならなおさら注意が必要です。
取引がないまま10年以上経過すると、休眠口座になってしまいます。

忘れずに、こまめに通帳チェックをして休眠口座になることを防ぎましょう。

via www.tsukubabank.co.jp

◆贈与税がかかる可能性がある

子どもが成人し、親から子に通帳を渡す際、金額や名目によっては贈与税がかかります。

贈与額が年間で110万円以内の場合や、教育費や生活費として渡す場合、贈与税はかかりません。

しかし、通帳を受け取った子どもが学費や生活費以外の目的で使った場合に贈与税がかかるので注意しましょう。

不安な場合は、専門家に相談をしてくださいね。