2020年5月16日 更新

『妖怪アマビエ』の工作。お守りにしてコロナウイルスの終息をお願い!

『アマビエ』は、日本に伝わる半人半魚の妖怪のこと。疫病の予言や退散をする妖怪だとされていて、コロナウイルスの終息祈願にといろいろの商品やイラストがいま話題になっているようです。

7,537 view お気に入り 0

『アマビエ』の言い伝え

海から現れた人魚のようなアマビエは、大変な病気を予言しました。そしてアマビエは言いました。「この私の姿を書き写して誰かに見せれば、病から逃れることができるでしょう」
言い伝えが登場したのは、江戸後期(19世紀中ごろ)。肥後の国(熊本)の海に夜な夜な光る半人半魚のアマビエが現れ、「これから6年間は豊作だが、病気がはやる。しかし、私の姿を写して人に見せると病気から逃れることができるから、写して人に見せなさい」と言って消えた、という。
「アマビエ」人気は加速しています。神社のお札をはじめ、和菓子になったリ、南部鉄器になったり、こけしになったり商品も数々です。SNSではいろいろな画像やイラストも紹介されています。
「アマビエ」上生菓子で新型コロナ退散! 岐阜の和菓子店考案、カラフルでかわいい: J-CAST トレンド【全文表示】 (57700)

岐阜県にある和菓子屋「金蝶園総本家」の生菓子
「アマビエに願いを」 西宮・廣田神社で護符を配布 | サンテレビニュース (57701)

お札をお渡ししている神社もあります
SNSでは「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家・水木しげるさんが描いた「アマビエ」が大きな話題に!
妖怪というと気持ち悪く、怖いイメージですが、京都大学附属図書館収蔵されている瓦版に描かれている「アマビエ」も、どこかゆるキャラ的な雰囲気を持っています。
妖怪「アマビエ」は、災厄から早く逃れたいと願う、神様のような存在なのかもしれません。
水木しげるも描いていた!新型コロナで話題の妖怪アマビエ「現代の疫病が消えますよう」 (57699)

京都大学附属図書館収蔵

「アマビエ」の工作をご紹介

☆お守りにもできるアマビエちゃん

色画用紙や折り紙を切って貼るだけで可愛いアマビエちゃん。大切な人にお守りとしてプレゼントしてもいいですね。
お家で簡単!アマビエちゃんを作ろう! | nowanowan | イラストレーター・イシグロフミカ (57710)

● 材料
画用紙・色画用紙
丸シール(あると便利!)
はさみ
ペン
のり
穴あけパンチ(あると便利!)
お家で簡単!アマビエちゃんを作ろう! | nowanowan | イラストレーター・イシグロフミカ (57711)

型紙で簡単に作れます。
37 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

yuma yuma

おすすめの記事

今注目の記事