読んでいて、気になったページにふせんを貼っていきます。感動した、不思議に感じた、共感したなど、ほかの部分より感じたことが多いところや、もう一度読みたいと思ったページにふせんを貼ります。ふせんがあれば、感想文を書きながら、振り返ろうと思ったときにすぐ探すことができます。
もし、余裕があれば、ふせんにどう感じたのかもメモしておきます。どう感じたかを伝えるのが「読書感想文」なので、メモがあれば、感想の整理がしやすくなります。
もし、余裕があれば、ふせんにどう感じたのかもメモしておきます。どう感じたかを伝えるのが「読書感想文」なので、メモがあれば、感想の整理がしやすくなります。
②子どもと一緒に本の会話をする
貼り付けたふせんを見ながら「どうしてここで感動したの?」「なぜこの人物はこんな行動をしたのだろう?」など、聞いてみます。「なぜ」「どうして」と質問することで、子どもは自分の感想をさらに膨らませることができます。ここで大切なのは、子どもの話すことに「否定しない」ことです。
③あとがきを読む
あとがきがついている場合は、その部分も読んでおくのがよいです。あとがきには、作品のまとめや、作者の思いなどが、簡単に書かれていることが多いです。読書感想文のヒントになるかもしれません。
構成を3つの柱で組み立てる
書き始める前に、読書感想文全体の構成を組み立てます。「始め・真ん中・終わり」の3つの柱の構成を意識するとよいです。
①始め
その本を選んだきっかけや、本のあらすじなどを書き出します。
「サッカーが好きだから」「表紙が気に入ったから」「おすすめされていたから」など、本を選ぶきっかけを自由に書きましょう。
あらすじは長くなりすぎないように注意しします。「誰が」「何をする」と、できるだけ簡単にまとめます。
「サッカーが好きだから」「表紙が気に入ったから」「おすすめされていたから」など、本を選ぶきっかけを自由に書きましょう。
あらすじは長くなりすぎないように注意しします。「誰が」「何をする」と、できるだけ簡単にまとめます。
②真ん中
読書感想文の中心となる部分です。本を読んでどう感じたのかを書きます。
本の中で一番心に残った部分は何だったのか、自分は何を考えたのかなどをまとめます。ここで、読みながら貼ったふせんや、本について一緒に会話したことを思い出しながら進めていきます。
体験したことを加えたり、「自分ならどうしたか」などといったことを考えると、より書きやすくなります。
本の中で一番心に残った部分は何だったのか、自分は何を考えたのかなどをまとめます。ここで、読みながら貼ったふせんや、本について一緒に会話したことを思い出しながら進めていきます。
体験したことを加えたり、「自分ならどうしたか」などといったことを考えると、より書きやすくなります。
③終わり
読書感想文のまとめになります。本を読んで感じたこと、考えたことを、自分のこれからの生活にどう活かすかをイメージすると、書きやすくなります。
本を読む前と読み終えた後で、自分の気持ちがどのように変化したのかをまとめることもおすすめです。
本を読む前と読み終えた後で、自分の気持ちがどのように変化したのかをまとめることもおすすめです。