読書感想文の書き方にはコツがある⁉つまづかない読書感想文の書き方

読書感想文って苦手意識が高いお子さんが多いですよね。どんな本を選ぶか、何を書いたらいいか、考えることがたくさんあってなかなか取り組めない宿題の一つだと思います。今回は、読書感想文の書き方のコツをご紹介します。

読書感想文って、本を読むことに加え、文章を書く作業があるため、苦手意識が高くなりがちですよね。そして、苦手だと思うと、どうしても後回しにしてしまいますよね…。
読書感想文には、書き方のコツがあります。書き方のコツを覚えるだけで、すらすら書けるようになるかもしれません。まだ読書感想文が終わっていないという方、必見です。

本の選び方

via https://www.ac-illust.com/

読書感想文の進み具合や、完成度を左右するのが、一番最初の「本選び」です。
本を選ぶときは、３つのポイントがあります。
①興味があるもの
②自分と重なる部分がある
③おすすめされている

①興味があるもの

子どもに本を選ばせると、「これでいいの⁉」や「もっと感想文にふさわしい本にして」などと感じてしまう場合もあることでしょう。
しかし、一旦大人の考えは置いておき、子どもの思うままに選ばせてあげましょう。子どもが「おもしろそう」、「読んでみたい」と感じたものの方が、読んでいていろいろな感想が生まれるため、書きやすくなります。
子どもの好きなジャンルや、関心のある話題の本を選ぶことが大切です。

②自分と重なる部分がある

登場人物の体験、環境、境遇など、何か自分と重なる部分があると、感情移入しやすくなります。感情移入すると、どんどんページをめくることが楽しくもなりますし、自分と重なることで感想も次々と浮かんでくるようになります。
「自分は同じような状況のとき、こうした」などと体験談も加えることができるため、読書感想文の内容の幅も広がります。

③おすすめされている

それでもなかなか本を決められない場合は、おすすめされている本の中から選んでみましょう。
おすすめ図書は、学年ごとに分けられていることが多いので、自分の読みやすい内容のものを選ぶことができます。また、小説や体験記など、ジャンルも複数あることが多いです。たくさんの本の中から選ぶのが難しい場合は、ある程度範囲が絞られているおすすめ図書の中から気に入ったものを探してみましょう。

スムーズに書き進めるための工夫

via www.ac-illust.com

本を選んだら、次は「本を読む」です。本を読むときに、ちょっとした工夫をして読むことで、読書感想文がスムーズに書き進められるようになります。
①ふせんを使う
②子どもと一緒に本の会話をする
③あとがきを読む

①ふせんを使う

35 件

関連する記事こんな記事も人気です♪

読書感想文の書き方にはコツがある⁉つまづかない読書感想文の書き方