2022年4月17日 更新

コロナで変化?小中学生・10代の妊娠。正しいことを伝える性教育の大切さ。

お子さんに正しい性教育、できていますか?コロナ過で10代の妊娠相談者が増えたり、日本の性教育は遅れていたりと、子を持つ親としては目を背けてはいけない問題が!「うちの子はまだ小さいから…」というのは間違いです。 この記事では、性教育の現状と、家庭でできる性教育についてお伝えします。

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児童期は、性について「いやらしい・恥ずかしい」と考えずに素直に学ぶことができ、知識としても習得する力が備わっているため、「身体や妊娠の仕組みの正しい知識を得るチャンス」です。

【ごまかさずにきちんと答える】
性について子どもが質問してきた時にごまかしてしまうと、子どもは聞いてはいけないことだと認識し、思春期になってからも大事な性の相談ができなくなってしまいます。
すぐに答えられない時には、調べてから答えることを伝えて、必ず後から改めて話をしてあげましょう。

【自分も相手も大切にすることを教える】
「自分と相手の身体は大切」「だから相手の嫌がることしない」などと丁寧に伝えることが、思春期以降の「性的同意」にもつながります。
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思春期(中学生~高校生ごろ)

性への興味が増え、動画や漫画から間違った情報も得やすい思春期。

反抗期もあり、なかなか落ち着いて性の話をするのは難しい可能性が高いです。
しかし同時に、性的同意についてや、AV/漫画はあくまでフィクションであること、具体的な避妊方法など学んでおくべきことが多い時期でもあります。

直接伝えるのが難しい場合は、信頼できる性教育の本や動画をさりげなく子どもに教えることがオススメです。
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まとめ

親として、大切と分かっていながら難しく感じやすい子どもへの性教育。
学校できちんと教えてくれていればありがたいですが、本当に伝えるべきことが伝わらない内容だったり、インターネットで間違った情報を覚えてしまったりするのも現状です。
子どもが自分自身の身体を大切に、また、人の身体も大切にできるようになるために、親として家庭でできることをしっかりと行っていきたいですね。
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