2020年12月25日 更新

運転するなら知っておくべし!積雪時に対する車の運転の備えとは

近年は、都心部でも大雪による車の立ち往生が多数発生しています。雪道の運転をするとき、どのようなことに気を付ければよいかまとめましたので、参考にしてみてくださいね。

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まずは、追突事故を防ぐため、ハザードランプをつけて路肩に駐車しましょう。

その際、吹き溜まりの中やくぼ地などの危険エリアは避けるようにして。ガソリンの消耗を防ぐため、防寒のためにエンジンをかける以外、原則エンジンは切るようにしてください。

その後、地域の消防・警察に知らせます。すぐにつながらない場合は、居場所をGPSなどで家族や友人に知らせたり、SNSで呼びかけたりしましょう。
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立ち往生などをし、ボンネットの上などまで車の周りに積もってしまうと、排気ガスが行き場を失い、車内に侵入して一酸化炭素中毒になってしまうリスクが考えられます。

最悪の場合、死亡してしまう可能性があります
どうしても暖房がないと厳しい時は、排気ガスが出るマフラー付近をこまめに除雪し、車内の換気を行ってください。
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◆立ち往生が長引きそうなときの対処法

マフラー詰まりや一酸化炭素中毒防止のために…

●排気ガスが車内に入ってないかをチェック
●マフラーが雪に覆われてないかをチェック
●1時間ごとにマフラー周辺を除雪

低体温症やエコノミークラス症候群防止のために…

●10〜30分ごとに空気を入れ替え
●こまめな水分補給
●足の指や足首をほぐす軽い体操

もしエンジンをかけっぱなしの場合は、以下も行いましょう。

●風下側の窓を1cm以上開ける
●10〜30分ごとに空気を入れ替え
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