via www.kanaloco.jp
少量であれば、とりあえず水や牛乳を飲ませて様子を見ます。
もし誤飲事故が発生した場合は、手元に商品を用意し、医療機関への受診が必要かどうか中毒110番に相談しましょう。
中毒110番・電話サ-ビス
■一般専用電話(情報提供料:無料)
大阪 中毒110番 072-727-2499 365日24時間
つくば 中毒110番 029-852-9999 365日9時~21時
子ども医療電話相談事業(♯8000)
全国同一の短縮番号(#8000)をプッシュすることにより、お住まいの都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスを受けられます。
◆安全な保冷剤は?
カチカチに凍るタイプの保冷剤の主成分は水で製品の98%を占めます。
残りの成分は高吸水性ポリマーです。
高吸水性ポリマーは水を固める性質があり、紙オムツなどに使われています。
つまり、紙おむつに使われているぐらいなので、毒性はなく、多少舐めた程度では問題ないと言われています。
しかし保冷剤に含まれている高吸収性ポリマーには、自重の10倍もの水分を吸収する力があります。
誤って食べると体内の水分を吸収してしまう可能性もあるため、完全に無害とは言い切れません。
残りの成分は高吸水性ポリマーです。
高吸水性ポリマーは水を固める性質があり、紙オムツなどに使われています。
つまり、紙おむつに使われているぐらいなので、毒性はなく、多少舐めた程度では問題ないと言われています。
しかし保冷剤に含まれている高吸収性ポリマーには、自重の10倍もの水分を吸収する力があります。
誤って食べると体内の水分を吸収してしまう可能性もあるため、完全に無害とは言い切れません。
◆注意を要する保冷剤
エチレングリコール
プロピレングリコール
が入っている保冷剤は注意が必要です。
プロピレングリコール
が入っている保冷剤は注意が必要です。
via sanpai-media.com
エチレングリコールが使用されている身近な物は「古い保冷剤」です。
エチレングリコール入りの保冷用品は過去、大量に販促されてきました。
ケーキなどの食品の鮮度を保つ為の冷却用や、暑さ対策の為のアイスパックにもエチレングリコールは含まれていました。
しかし、認知症のお年寄りがそれらの中身を舐めてしまうなどの事故が起こり、次第にエチレングリコール入りの冷却商品の製造は減っていったという経緯があります。
今現在、保冷用製品には害の少ないゲル化剤や高吸水性ポリマーなどの原材料が使用されています。
ですが、元来こういった物は何度も繰り返し使用できる品物ですので、現状、市場に出回っていないからといって安心はできませんよね。
もしかしたら家の冷凍庫の奥に、エチレングリコールを含む保冷剤がしまわれている可能性だってあります。
何年も同じ保冷用品を使用している場合などは成分のチェックをしてみてください。
エチレングリコールは哺乳類にとって毒物であり、体内に摂取してしまうと、大人でも重症化する場合があります。
ましてや、体の小さなお子さんやペットでは、死亡する危険性さえあります。
エチレングリコール入りの保冷用品は過去、大量に販促されてきました。
ケーキなどの食品の鮮度を保つ為の冷却用や、暑さ対策の為のアイスパックにもエチレングリコールは含まれていました。
しかし、認知症のお年寄りがそれらの中身を舐めてしまうなどの事故が起こり、次第にエチレングリコール入りの冷却商品の製造は減っていったという経緯があります。
今現在、保冷用製品には害の少ないゲル化剤や高吸水性ポリマーなどの原材料が使用されています。
ですが、元来こういった物は何度も繰り返し使用できる品物ですので、現状、市場に出回っていないからといって安心はできませんよね。
もしかしたら家の冷凍庫の奥に、エチレングリコールを含む保冷剤がしまわれている可能性だってあります。
何年も同じ保冷用品を使用している場合などは成分のチェックをしてみてください。
エチレングリコールは哺乳類にとって毒物であり、体内に摂取してしまうと、大人でも重症化する場合があります。
ましてや、体の小さなお子さんやペットでは、死亡する危険性さえあります。
少量の場合は、水か牛乳を飲ませ、様子をみればよいですが、多めに誤飲した場合には、水か牛乳を飲ませ、吐かせて、受診する必要があります。
via gourmet-note.jp
◆水や牛乳を飲ませる理由
誤飲による対処法を見ていると、水や牛乳をのませるという記述を良く見かけます。
どうしてなのでしょうか?
それは、化学製品を薄めて、粘膜への刺激を和らげるのがその理由。
そして、水よりも牛乳の方がその効果が高いそう。
なお、水や牛乳を飲ませると悪化させてしまうもの(石油製品、タバコなど)もありますので、覚えていてくださいね
どうしてなのでしょうか?
それは、化学製品を薄めて、粘膜への刺激を和らげるのがその理由。
そして、水よりも牛乳の方がその効果が高いそう。
なお、水や牛乳を飲ませると悪化させてしまうもの(石油製品、タバコなど)もありますので、覚えていてくださいね