2022年9月3日 更新

赤ちゃんと避難!赤ちゃんがいる家庭の「防災リュック」の中身を考える

災害が起きた時、赤ちゃんを抱えてすぐに避難する準備はできていますか?持ち出し用の赤ちゃんがいるご家庭におすすめの防災リュックの中身について、様々な情報を共有していけたら・・・。子どもの成長に合わせて見直すのも大切!だそうですよ。

2,084 view お気に入り 0
硬水、軟水の表記がない場合

硬水、軟水の表記がない場合

WHO(世界保健機関)では、水1000ml(1L)中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量(硬度)が120mg/l以下を「軟水」、120mg/l以上を「硬水」と位置づけています。

この表記は必ずありますので、これで硬水、軟水を判断してください。
外出先でお水を買うときもそうですが、この表記は必ず見てください。

必ず軟水の長期保存水を用意しておきましょう。

【ミネラルウォーター】軟水と硬水はどう違うの?水の硬度で使い分けよう。 - YouTube

赤ちゃんのミルクには軟水を使いましょう。私たちは特定非営利活動法人「ホスピタ医療啓発ネットワーク」です。小・中・高校での医療啓発活動、及び病院、薬局など医療機関の院内放送の提供を行っております。 動画を気に入っていただけたら、是非チャンネル登録をお願いします。「ホスピタ医療啓発ネットワーク」 http://hos...

◆哺乳瓶はホッカイロであたためる

赤ちゃんがいるご家庭では持ち出し用の防災セットにホッカイロがあると便利です。

避難時にお湯がないときや、液体ミルクもないという時に、ミルクの入った哺乳瓶をホッカイロであたためることができます。
 (104523)

哺乳瓶をカイロで包んだ上からタオルでくるみ、時間をおくと温まります。

冬場の寒さ対策としてはもちろんのこと、赤ちゃんのミルクを作るのにも役立つ「1つ2役」のアイテムです。

◆紙おむつ

水や食料などの援助物資が優先され、おむつや生理用品などの衛生用品が届くまでには、時間がかかることが考えられます。

避難所の規模や場所にもよりますが、最大で1週間分程度のおむつは、災害用としてストックしておくと安心ですね。
 (104525)

避難する際のポイント

◆ベビーカーではなく、抱っこ紐で避難を

大災害が発生すると、たくさんの人が一斉に避難をするため、道が混みます。

エレベーターは止まり、階段を使用することになりますし、ガレキがあったり障害物があったりと、スムーズに移動ができません。

途中でベビーカーを捨てて避難することになる可能性もあります。

一刻を争う災害時には、抱っこで逃げるようにしましょう。
足元が不安定な場合を考えて、抱っこ紐があるとより安全です。
62 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

赤ちゃんがいる家庭でしておくべき、防災の備えとは?

赤ちゃんがいる家庭でしておくべき、防災の備えとは?

災害に備えて防災グッズを用意しているご家庭も多いはず。中でも赤ちゃんがいるご家庭は赤ちゃんとの避難生活を想定して準備が必要です。そこで、赤ちゃんのために用意しておきたい防災グッズやアイデアをご紹介します。
yokapon | 4,677 view
「風呂敷」は防災アイテムにおススメ!普段から持ち歩けるのも◎

「風呂敷」は防災アイテムにおススメ!普段から持ち歩けるのも◎

おしゃれなアイテムとしても最近注目の「風呂敷」。これが災害時にも役に立つんです!こちらの記事では、どのように役に立つのかをお届けしていきます。日頃からカバンに入れて持ち歩くことも災害への備えのひとつとなりますよ。
ruru | 670 view
「自助」「共助」「公助」は防災に重要な言葉!その意味とは?

「自助」「共助」「公助」は防災に重要な言葉!その意味とは?

災害を軽減するためには、「自助、共助、公助」が重要であると言われています。そして、自助・共助・公助それぞれが、災害対応力を高め、連携することが大切なようです。「自助・公助・共助」の意味を理解し、その役割を知り災害に備えましょう。
ruru | 52 view
安心もおしゃれも手に入る♪ おしゃれな防災セット8選

安心もおしゃれも手に入る♪ おしゃれな防災セット8選

近頃では災害に対する意識の高さから、ご家庭で防災グッズや防災バッグを準備するのが当たり前になってきました。ですが、インテリアに合わないという理由から、せっかく揃えてもすぐに持ち出せるところに置いていないという方もいらっしゃるようです。今回は、数ある防災グッズの中から、おしゃれな見た目の防災セットをピックアップしてご紹介します。
ruru | 848 view
災害時「車中泊」のやり方や注意点、お役立ちアイテムなどのまとめ

災害時「車中泊」のやり方や注意点、お役立ちアイテムなどのまとめ

各地で災害が起こる中、新型コロナ対策で密を避けるため、車中泊への関心が高まっています。避難時における車中泊の仕方やポイント、注意点などを調査してみました。被災時に車中泊避難の準備があれば、きっと心強い味方になってくれることでしょう。
ruru | 2,225 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

ruru ruru

おすすめの記事

今注目の記事