2021年7月24日 更新

「キキクル」の利用を♪「キキクル」は、各地の大雨危険度を簡単に把握できる!!

皆さんは「キキクル」をご存知ですか? これは気象庁が作成した、大雨による災害発生の危険度の高まりを地図上で確認できる「危険度分布」のこと。この「キキクル」というツールを使って、大雨による災害を防ぎましょう。

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◆土砂災害

大雨や長雨など、これまでに降った雨が土壌にどれだけ含まれているかを予測して、土砂災害発生の高まりを5段階に色分けして地図上に表示したもので、どこで土砂災害発生の危険度が高まっているかを把握することができます。
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◆浸水害

1時間先までの雨量予測から、地質や地形、勾配、地面がアスファルト等で覆われているかなど土地の特徴を考慮して、降った雨が地面に浸み込まず地表面にどれだけ溜まるかを予測し、浸水被害発生の危険度の高まりを5段階に色分けして地図上に表示しています。
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◆洪水災害

上流域でこれまでに降った雨とこれから降ると予想される雨から、下流の対象地点における洪水危険度の高まりを5段階に色分けして地図上に表示したもので、洪水による危険度の高まりを事前に確認することができます。
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キキクルの閲覧方法

キキクルはWEB上に公開されており、地域の災害リスクの高まりを簡単に確認できます。
通知サービスも提供されていて、自主的な避難行動に役立たせることもできます。

情報を登録するとメールやアプリで通知されるため見逃し防止に効果的です。
ただしキキクルの情報に関わらず、自治体から避難指示などが発令された際には速やかに避難行動をとる必要があるので注意が必要です。
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