「危険度分布」の愛称が「危機が来る」を語源として、気象庁は危険度分布の愛称を「キキクル」に決定しました。
ニュースなどでも報道されましたが、「危険度分布って何?」という人もいますよね。
愛称を募集していたのも危険度分布の認知度を高めるためで、まだ十分に周知されていない状況にあります。
ニュースなどでも報道されましたが、「危険度分布って何?」という人もいますよね。
愛称を募集していたのも危険度分布の認知度を高めるためで、まだ十分に周知されていない状況にあります。
via www.jma.go.jp
「キキクル」とは?
キキクルは「危機が来る」ということで、大雨による災害の危険度を5段階に色分けして、地図上にリアルタイムで表示するサービスです。
下記URLのリンク先にある気象庁ページで全国各地の危険度を簡単に把握できますので確認してみてください。
下記URLのリンク先にある気象庁ページで全国各地の危険度を簡単に把握できますので確認してみてください。
気象庁 | キキクル(危険度分布)
土砂災害、浸水害、洪水災害からあなたやご家族の命を守るための情報「キキクル(危険度分布)」のページです。大雨警報、洪水警報、土砂災害警戒情報等が発表されたときに、実際にどこで危険度が高まっているかを地図上で一目で確認することができます。
身にせまる災害を一目で確認「キキクル(危険度分布)」 - YouTube
気象庁HPに掲載しているキキクル(危険度分布)https://www.jma.go.jp/bosai/#pattern=rain_level&area_type=japan&area_code=010000の紹介動画です。この雨大丈夫?そんな時は「キキクル(危険度分布)」https://www.youtube.c...
via www.youtube.com
キキクルは災害ごとに3つに分類されている
キキクルはリアルタイムに情報が更新されるため、まさに雨が降りそう or 降っているときに、水害リスクの高まりを確認するためのサイトです。
水害と聞くとハザードマップをイメージする方もいるかもしれません。
ハザードマップは想定される最悪のケースを地図上に示したものなので、災害が起きる前に確認をしておくことが重要です。
水害と聞くとハザードマップをイメージする方もいるかもしれません。
ハザードマップは想定される最悪のケースを地図上に示したものなので、災害が起きる前に確認をしておくことが重要です。
・防災マップやハザードマップを使い事前に避難経路を確保
・大雨警報や洪水警報が発令されたらキキクルで危険度を確認
キキクルで危険度を確認できるのは、大雨による次の3つの災害です。
・土砂災害
・浸水害
・洪水災害
気象レーダーで雨量をチェックしておけば問題ないと思っている人もいるかもしれませんが、上記の災害は雨が降っていない場所でも発生します。
例えば川の上流で集中豪雨があった場合、雨の降っていない下流で洪水が起こることもあります。
土砂災害は、雨雲が通過した後にも発生するリスクがあり、気象レーダーだけでは危険度を判断するのは困難です。
また気象庁は注意報や警報などで注意喚起をするものの、具体的に「どこで」発生しやすいのかわかりづらいこともあり、自主避難が遅れることもあります。
そんな問題を解決するのが、視覚的に危険を察知できる「キキクル」というわけです。
・土砂災害
・浸水害
・洪水災害
気象レーダーで雨量をチェックしておけば問題ないと思っている人もいるかもしれませんが、上記の災害は雨が降っていない場所でも発生します。
例えば川の上流で集中豪雨があった場合、雨の降っていない下流で洪水が起こることもあります。
土砂災害は、雨雲が通過した後にも発生するリスクがあり、気象レーダーだけでは危険度を判断するのは困難です。
また気象庁は注意報や警報などで注意喚起をするものの、具体的に「どこで」発生しやすいのかわかりづらいこともあり、自主避難が遅れることもあります。
そんな問題を解決するのが、視覚的に危険を察知できる「キキクル」というわけです。
危険度は5段階に色分けされ、リアルタイムに表示されます。
via www.jma.go.jp