七夕の由来について。子どもに分かりやすく伝えよう☆

7月の行事といえば七夕！笹を飾ったり、短冊に願い事を書いたりすることは多くの人に浸透していますが、それぞれの由来や意味を知っていますか？この記事では、子どもたちに伝わりやすいよう、七夕について分かりやすくまとめました。ぜひお子さんと七夕について話すきっかけにしてくださいね。

短冊の色にも実は意味がある！？

七夕の歌の歌詞にも「５色の短冊～♪」とあるように、実は短冊は色ごとに異なる意味を持っています。
こだわりすぎる必要はありませんが、願いごとを書く時は、それぞれの色が持つ意味を意識して短冊を選ぶのもいいかもしれません。

5色のそれぞれの意味はこちら♪
①赤・・・父母、祖先に対する感謝の気持ち
②黒（紫）・・・学業の向上
③青・・・徳を積み人間力を高める
④白・・・義務やルールを守る心
⑤黄・・・信頼の気持ちを持ち、知人や友人を大切にする

via www.irasapofree.com

七夕には素麺を食べよう

中国では、七夕の元となった行事のときに索餅（さくへい）と呼ばれる菓子を供え物としていました。
策餅が素麺と似ていることから、現在では七夕の供え物は素麺へと変化しています。

織姫を連想させる織り糸と素麺もよく似ていたことにより、さらに素麺は七夕の供え物だけではなく、贈答品にも選ばれるように。

保育園の七夕の給食で、可愛い星型のニンジンやオクラを使って素麺を出してくれる園もありますね♪

元となった索餅は、無病息災を願うためのものでもあるので、七夕の日に素麺を食べてみてはいかがでしょうか。