2022年5月19日 更新

七五三は夏前から始まる?先輩ママパパのスケジュールや注意点を調査

お子さんの健やかな成長を祝う行事である七五三。 家族でおめかしをして写真を撮ったり、ちょっと贅沢なお食事会を開いたり。心躍る大切な行事の一つとしてとらえられています。 お参りは通常11月に行うものですが、実は七五三は夏前からとっくに始まっているって知っていましたか? 今回は、先輩ママパパの体験談をもとに、イマドキの七五三のスケジュールや注意点について解説します。

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七五三を祝う年齢は数え年?満年齢?

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そもそも、我が子の七五三を何歳でお祝いするのか迷っている人もいるのではないでしょうか?

一般的な七五三の知識として、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いするものです。

ただ、年齢には「満年齢」と「数え年」の2種類の考え方があります。
「数え年」とは、生まれた年を1歳として、新年の元旦(1月1日)を迎えると歳をとるという考え方。
一方の「満年齢」は、誕生日を起点として毎年年を重ねる考え方で、今では一般的な形式ですね。

一体、どちらの形式で判断すればいいのでしょうか?

小さいお子さんは満年齢がおすすめ

昔の風習では、七五三は数え年でお祝いするのが普通でした。
ただ、現代では数え年にはあまりなじみがありませんし、特に厳密に決める必要もないため、数え年でも満年齢でも、どちらでも構わないというのが実情のようです。

3歳・5歳・7歳を目安に、年が近い兄弟は一緒にお祝いしてしまうなど、家族構成や都合によって割と自由に行っても構わないということですね。

実際、我が家も息子と娘は一緒にお祝いしました。
息子は満5歳、娘は満2歳の年だったので、息子は満年齢・娘は数え年ということになります。
着物写真を撮ったスタジオでも、我が家のような家庭がとても多いと聞きました。

ただし、お子さんの祖父母世代やお住まいの地域によっては考え方が違うかもしれないので、よく相談して決めるようにするといいでしょう。

早生まれのお子さんはどうする?

いつお祝いしてもいいと言いつつ、ちょっと気になるのが早生まれのお子さん。
結論から言うと、早生まれのお子さんに関してはお子さん自身の体力・気力次第です。

特に3歳のお祝いでは、まだ同級生よりも体が小さく、着物での撮影やじっと座ってお参りするなど、体力・気力ともに難しいことも出てきます。

無理にやらせて体調を崩したりすると、せっかくのお祝いが台無しになってしまいますので、お子さんの成長をよく見て計画してあげるといいでしょう。

一方で、5歳や7歳のお祝いなら体格差もかなり縮まっているので、同級生と同じ時期にやっても問題ないことが多いですよ。

先輩ママパパの七五三スケジュールとは

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個々からは、実際に七五三をやったことがあるママパパの体験談を見てみましょう!

前撮りやお参りのスケジュールについては、こんな声がありました。
5月に前撮り→11月にお参り

5月に前撮り→11月にお参り

夏前に前撮りして、お参りは本来の時期である11月というスケジュール。
この流れで組むママパパも多いようですね。

お金のことも触れていますが、撮影からお参り、食事会などを含めるとかなりの出費になることが多いです。
兄弟一緒にやろうとすると、一度に2人分の撮影コストもかかるため、七五三をお祝いする年に向けてコツコツ貯金しておきたいものですね。

ちなみに、我が家は前撮りが8月、お参りと食事会は11月にしました。
撮影は実家近くの撮影スタジオ。夏休みの帰省を利用して撮影しました。
当時はまだコロナがなく、おじいちゃん・おばあちゃんも一緒に撮影を見学して大盛り上がり(笑)。

お参りは自宅近くの神社で済まし、日を改めてお食事会を開催。
高層階にある創作和食レストランの個室を予約して、実家のおじいちゃん・おばあちゃんも呼んで優雅にいただきました。

次は娘の7歳の七五三があるので、感染状況を見極めつつ、似たようなプランで行こうと思っています。
元写真館スタッフさんのオススメ時期!

元写真館スタッフさんのオススメ時期!

某有名スタジオで働いていた経験のある方の意見です。
プロだからこその意見は参考になりますね!

淡い色の女の子らしい着物を着たいのに、肝心のお肌がこんがり焼けていたり、赤みがひどかったりすると残念なことに…。
撮影に向けてお子さんのUVケアも万全にした上で、撮影時期をよく考えて予約した方が良さそうです。
前撮りならぬ、後撮りという選択肢もあり

前撮りならぬ、後撮りという選択肢もあり

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佐野未来 佐野未来

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