「子どもたちに安心安全な食材を食べさせたい」という保護者や生産者の想いが自治体を動かし、各地をつなげる活動も生まれています。
関東地方では千葉県いすみ市が小中学校すべてで100%有機米を使用しており、全国で初となる試みを成功させました。
via www.nhk.or.jp
それではこれより、日本のオーガニック給食実施例をご紹介します。
★千葉県いすみ市
2015年に「いすみ生物多様性戦略」を策定したいすみ市は、14年から有機稲作に本格的に取り組み、17年には市内のすべての小中学校の給食を有機米に切り替えました。
小・中学校の給食に100%有機米を導入したのは全国ではじめてだということで、さまざまなメディアに取り上げられました。
小・中学校の給食に100%有機米を導入したのは全国ではじめてだということで、さまざまなメディアに取り上げられました。
18年には協議会に有機野菜部門を設け、今では給食に使うキャベツやニンジンなど8品目で、その2割が有機野菜になっています。
週1回の「パンの日」以外は、年間必要量の42トンすべてオーガニック米です。
給食、全て有機米に 全国初、いすみ市が実現 | 千葉日報オンライン
いすみ市は27日、全13市立小中学校の給食で使用するご飯について、全量を無農薬無化学肥料の有機米に改めた。今後、継続して実施する。市は環境保全型農業を推進し、給食のご飯は有機米で賄うとの目標を掲げて
いすみ市は市のHPでも「子育ておうえん」を掲げていますね。
オーガニックなライフスタイルを発信している「ブラウンズフィールド」もいすみ市にあり、移住先としても人気のようです。
オーガニックなライフスタイルを発信している「ブラウンズフィールド」もいすみ市にあり、移住先としても人気のようです。
via www.shizenha.net
★愛媛県今治市
今治市はタオルで有名ですが、「日本一美味しい学校給食」を掲げています。
遺伝子食品を使用しないという取り組みを掲げ、地元の食材を優先的に使用した地産地消が盛んです。
学校給食の食材は、今治市産の米、麦、大豆等の農産物を優先的に使用し、遺伝子組み換え食品の使用は避けています。
平成13年4月1日より改正JAS法が施行され、有機食品等の認証制度(有機JAS)がスタートした時には、いち早く生産者達がこの認証を取得しており、JAS認証を受けた有機野菜を使用している全国でもめずらしい給食が生徒たちに出されています。
遺伝子食品を使用しないという取り組みを掲げ、地元の食材を優先的に使用した地産地消が盛んです。
学校給食の食材は、今治市産の米、麦、大豆等の農産物を優先的に使用し、遺伝子組み換え食品の使用は避けています。
平成13年4月1日より改正JAS法が施行され、有機食品等の認証制度(有機JAS)がスタートした時には、いち早く生産者達がこの認証を取得しており、JAS認証を受けた有機野菜を使用している全国でもめずらしい給食が生徒たちに出されています。
via itsukagi.com