2021年10月11日 更新

災害対策!マンションでの水害リスク、水害対策を考える

ここ数年、日本では過去の常識では対応できないような水害が増えています。数年前のタワーマンションの浸水は記憶に新しいところですね。さて、マンションに住んでいる私たちは、どのような被害が想定され、そしてどのような対策を取ればいいのでしょうか?

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テレビのニュース、または様々な情報源などで予想可能な場合は、早めに安全な場所に車を移動することをお勧めします。

実際、数年前には、水害が予想できた地域のスーパーマーケットやパチンコ店などが、駐車場を解放した例があります。
移動が困難な場合は、エンジン部分の浸水を避けましょう。

◆大事な家財などを高いところに避難させておくことも大切

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浸水などの水害を補償する火災保険も視野に

◆火災保険の水災補償とは

火災保険は、火災による損害だけを補償するのではありません。

大雨などの自然災害による損害も補償します。
保険で水災とされるものは、

・台風や暴風雨、豪雨などによる洪水
・台風や暴風雨、豪雨などによる土砂崩れや落石
・高潮
・融雪による洪水

などが該当します。
なので、火災保険で損害に対して備えておくことはできます。

台風や集中豪雨等による洪水や土砂崩れの場合の建物被害については、建物の評価額の損害割合が30%を超える場合、または建物が床上浸水や地盤面から45cmを超える浸水を被った場合等に、保険金が支払われる保険が多くなっています。
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※火災保険は補償内容を確認した上で、加入を検討すること※

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