2022年9月13日 更新

もし道路が川のようになったら、どうする!? 冠水時の歩き方を知っておこう!

我が国では、台風や集中豪雨などによって、毎年のように水害が発生しています。もし自宅が冠水し、道路が川のようになってしまったらどのような対策を取るべきなのでしょうか?いざそうなってから慌てないよう、事前にこちらの記事を読んでみることをお勧めします。

1,091 view お気に入り 0
 (106595)

これが大切!冠水・浸水する前に早めに避難

洪水時における徒歩での避難は、大人で通常時の約2.5倍から4倍の時間がかかります。

浸水する前に早めに避難しましょう。
 (106594)

冠水時、車は使えません

 (106590)

車は、約30cmの浸水で走行困難になります。
また、車は排気口がふさがる程度の浸水でも動かなくなったり、水圧でドアが開かなくなったりして大変危険です。

自動車での避難は、特別の場合を除きやめましょう。

冠水すると道が見えなくなってしまう

 (106576)

避難する際は、できるだけ浸水していない場所を歩きましょう。
はん濫した水は茶色く濁っていて、水路と道路の境、フタが開いているマンホールの穴などが見えません。

ですが、やむを得ず冠水した道路を移動するときは、棒(雨傘・杖など)で足下を確認しながら進むと、不意に足を取られる事態を防げます。

途中で危険を感じたら、2階以上や近くのビルに退避しましょう。
 (106591)

靴は動きやすいものを選ぶ

長雨や集中豪雨による河川の氾濫などで、家から避難しなければならなくなったら、足元は「長靴が最適」と考える人も多いかもしれません。

でも、長靴はあまりオススメできません。
39 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【大雨に備える】スマホに入れておくと便利なおすすめ防災アプリ

【大雨に備える】スマホに入れておくと便利なおすすめ防災アプリ

災害被害を防ぐため、スマホに入れておきたい防災アプリ・サービスをご紹介していきます。もしもの事態に陥った際、非常に役に立つので、心配な方はぜひこの機会に防災アプリを活用してみてくださいね。
ruru | 746 view
風水害が起きる前に要チェック! 大雨や台風に備えるために家庭でできること

風水害が起きる前に要チェック! 大雨や台風に備えるために家庭でできること

初夏から秋にかけては、台風や前線の影響で、大雨、洪水、暴風、高潮による自然災害が発生しやすい季節です。突然起こる地震に比べ、台風や大雨、洪水は、気象情報などである程度の予測が可能です。事前に備えるべきこと、そしてその時の行動など、改めて確認しておきましょう。
ruru | 824 view
夏に災害が起こったら? 熱中症、暑さ、水害などに備える防災グッズ

夏に災害が起こったら? 熱中症、暑さ、水害などに備える防災グッズ

震災は季節を問わず、突然にやって来ます。夏場に避難所生活をする場合、気になるのは暑さと衛生面です。他人に不快な思いをさせてしまうのは避けたいですよね。また、夏は風水害も頻繁に起こります。こちらでは、特に夏に揃えておきたい防災グッズを紹介します。
ruru | 4,246 view
災害対策!マンションでの水害リスク、水害対策を考える

災害対策!マンションでの水害リスク、水害対策を考える

ここ数年、日本では過去の常識では対応できないような水害が増えています。数年前のタワーマンションの浸水は記憶に新しいところですね。さて、マンションに住んでいる私たちは、どのような被害が想定され、そしてどのような対策を取ればいいのでしょうか?
ruru | 1,627 view
「キキクル」の利用を♪「キキクル」は、各地の大雨危険度を簡単に把握できる!!

「キキクル」の利用を♪「キキクル」は、各地の大雨危険度を簡単に把握できる!!

皆さんは「キキクル」をご存知ですか? これは気象庁が作成した、大雨による災害発生の危険度の高まりを地図上で確認できる「危険度分布」のこと。この「キキクル」というツールを使って、大雨による災害を防ぎましょう。
ruru | 1,688 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

ruru ruru

おすすめの記事

今注目の記事