大人用歯磨き粉に含まれる成分
歯みがき粉には、界面活性剤などの毒性のあるものが含まれているものがほとんどです。
なぜ、日本では、そんなものを入れて大丈夫なのか、ネットで調べてみると、
歯みがき粉なので、
「口の中に入れても、全て吐き出す」
ことが前提に考えられているんです。
・ラウリル硫酸Na(界面活性剤)
・サッカリンナトリウム(発がん性)
・プロピレングリコール(発がん性、粘膜アレルギー)
・酸化アルミニウム(アルツハイマー、記憶障害)
・ポリエチレングリコール(発がん性)
・フッ素(発がん性)
ふだんあまり気にすることはありませんが、毒性のあるものが含まれていることがわかります。
こども用と大人用、何が違うの?
歯磨き粉は大人用からこども用まで様々なものが販売されていますが、こども用と大人用には何か違いがあるのでしょうか?
こども用歯磨き粉の目的は虫歯予防
乳歯(子供の歯)のエナメル質(歯の表面の一番硬い層)は生えたての段階では不完全な組織で完全にでき上がるまで1年半~2年くらいかかります。
このエナメル質が不完全な時は当然虫歯になりやすくなります。
特にこの時期に歯を強くするフッ素やキシリトールの入った歯磨き粉で歯を磨き歯質を強化することは大切になります。
また子供の虫歯は進行が早いため虫歯になる手前の予防が重要になってきます。ですから子供用歯磨き粉は「虫歯予防」を一番の目的としているものが多いのです。
大人用歯磨き粉の目的は歯ぐきの病気予防
永久歯(大人の歯)ももちろん虫歯になります。このため虫歯予防を主な目的とした大人用歯磨き粉もあります。
しかし大人になると虫歯が原因で歯を失うよりも歯ぐきの病気が原因で歯を失う方が圧倒的に多くなります。
つまり歯ぐきの病気へアプローチする歯磨き粉が必要になってきます。
大人用歯磨き粉では子供用歯磨き粉のようにフッ素やキシリトール入りということだけでなく歯ぐきの病気に効果のある成分もたくさん入っているのが特徴です。
こどもが大人用歯磨き粉を使うリスク
子ども用歯磨き粉は大人用に比べてフッ素濃度が低く作られています。
フッ素には歯を強くして虫歯を予防する効果がありますが、フッ素を大量に摂取してしまうと中毒症状が出てしまいます。
チューブをまるごと1本飲み込むような日常では考えられないほどの大量摂取でしかなりませんが、自分で歯磨き粉の量の調節やうがいをうまくできない子どもが誤って飲み込んでしまうことも考えられます。ですので、出来る限り子供用の低濃度の商品を使ってあげるようにしましょう。
また大人用歯磨き粉に含まれている研磨剤は歯を削って着色汚れを取る効果がありますが子どもの歯は大人の歯より柔らかく、刺激にも弱いため研磨剤で削られてしまうことがあります。
アメリカ等では6歳未満の子供には脳に悪影響があるからと一般の歯磨き粉の使用を禁止しています。
つまり、こどもには大人用の歯磨き粉を使わせない方がよいということですね。
そこで、研磨剤、発泡剤無添加、フッ素無添加などのこども用歯磨き粉を集めてみました。
選ぶときの参考にしてみてくださいね。
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合成された化学物質は一切無添加です
パックスナチュロンのこどもハミガキは、 「合成界面活性剤無添加・合成化学物質無添加・パラベン無添加・合成香料無添加・合成着色料無添加」です。
自然なものをできるだけ使いたい・・・そんな声から生まれたのが子どもハミガキです。
たとえばハミガキの粘り気を出すのには「アルギン酸(海草由来)」と、 マメ科の植物であるローカストビーンから作られる「ローカストビーンガム(植物由来)」を使っています。