傘のお掃除！その傘、お手入れしてる？傘を長持ちさせるためにできること

最近はビニール傘が主流ですが、ついつい、いろいろな所に忘れがちなので、あえて布の傘を使っている方も多いと聞きます。物を大切にする考え方は素敵ですよね。また、傘売り場に行くと、おしゃれな傘がたくさん売っているのにも驚きます。傘の出番が多くなってくる季節、お手入れの方法を学んでみませんか？

◆ドライヤーを使う

まずは手軽に試せる、ドライヤーがおすすめ。

生地から５cmほど離して、熱が行き渡るように、傘の表側にじっくりかけます。

何分間ドライヤーをかければOK、という試験データを出していないので具体的な数値はないようですが、とくに三角形の中心ライン(折りたたみ線の部分)や、傘骨に沿った部分は、よくかけるのがベター。

一方で、熱をかけ過ぎてしまうと、骨や生地の劣化に繋がってしまいますので、その点は注意が必要となります。

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ドライヤーではなく、アイロンを弱めに設定して当てても撥水効果を取り戻すこともできます。

アイロン台のうえでかけるときは、当て布をはさみましょう。

熱が高すぎてしまうと、色落ちしてしまう場合もあるので、必ず「弱」で行ってくださいね。

via www.scope.ne.jp

◆スプレーを使う

撥水効果を取り戻すには、防水スプレーでコーティングする方法もあります。

スプレーには、シリコン系とフッ素系のものがあります。

シリコン系は、布の表面に薄い膜を作って水をはじくタイプ。
一方フッ素系は、繊維に対して1本1本コーティングするタイプです。水だけでなく、油や汚れもはじいてくれますよ。

持続効果としては、シリコン系よりもフッ素系の方が長くもつのが特徴となります。