「絵が下手だ」と思っているお子さんは、夏休みの絵の宿題をやりたくないと感じてしまいますよね。また、保護者の方が「センスがない」と思う場合は、手伝ってあげるのもなかなかハードルが高くて困ってしまいますね。
実は、誰にでもできる、上手に見せる絵の描き方のテクニックがあります。
実は、誰にでもできる、上手に見せる絵の描き方のテクニックがあります。
見せたいものを大きく描く
via mossanmiiko.com
大きく描くと、何を描きたいのかが伝わりやすくなります。思い出の場合は、「何が心に残っているのか」、ポスターなどの場合は、「何を注意して行動してほしいのか」が一目でわかると「上手な絵だな」という印象になります。
また、小さく描いてしまうと、色を塗るときも細かく塗らないといけませんし、はみ出しやすくなります。色がはみ出てしまうと、何の絵なのかわからなくなります。大きく描くことで、色を早く塗ることができ、はみ出ても目立たないのです。
普段、自由帳にお絵描きするときは、手首を使って描いています。その描き方だと、どうしても小さくなってしまいます。また、「絵が下手だ」と思うお子さんほど、自信がなくて小さくなりがちです。大きな画用紙のときは、腕を大きく動かして下書きすることを意識してみましょう。
また、小さく描いてしまうと、色を塗るときも細かく塗らないといけませんし、はみ出しやすくなります。色がはみ出てしまうと、何の絵なのかわからなくなります。大きく描くことで、色を早く塗ることができ、はみ出ても目立たないのです。
普段、自由帳にお絵描きするときは、手首を使って描いています。その描き方だと、どうしても小さくなってしまいます。また、「絵が下手だ」と思うお子さんほど、自信がなくて小さくなりがちです。大きな画用紙のときは、腕を大きく動かして下書きすることを意識してみましょう。
乾いてから次の色を塗る
絵の具を使って色を塗るときのよくある失敗が、「乾かないうちに次の色を塗り、滲んでしまう」ことです。肌の色を塗って、乾く前に目や口の色を塗ったことで、滲んで画用紙を汚してしまった、なんて経験、一度はあるのではないでしょうか。そうなると、せっかく描いてきたものが台無しになるだけでなく、自分のモチベーションも一気に低下してしまいますよね。
時間がなくて急いでいたり、早く次の部分を描きたいと思ったりしても、焦らず乾くのを待ってから次の色を塗るようにしましょう。待つことで余計な修正もしなくて済みます。ドライヤーで乾かすのも時短になっておすすめです。
時間がなくて急いでいたり、早く次の部分を描きたいと思ったりしても、焦らず乾くのを待ってから次の色を塗るようにしましょう。待つことで余計な修正もしなくて済みます。ドライヤーで乾かすのも時短になっておすすめです。
一色で塗りつぶさない
一言に「〇〇色」といっても全く同じではありません。例えば葉っぱの「緑」なら、光が差していて「白っぽい緑」なのか、影になっていて「濃い緑」なのかなど、同じ「緑」でも部分や見え方によって同じではないのです。
一色ではなく、複数の色で塗ると、絵に奥行きが出ます。さらに、躍動感も表現することができます。奥行きが感じられる絵は他の絵と比べるとずっと上手に見えます。
一色ではなく、複数の色で塗ると、絵に奥行きが出ます。さらに、躍動感も表現することができます。奥行きが感じられる絵は他の絵と比べるとずっと上手に見えます。
余白を残さないで塗る
余白を残さないようにまんべんなく塗ることで、見た目がきれいになるだけでなく、楽しい絵になります。楽しい絵は見てる人も楽しい気持ちになり、引き込まれます。それが最終的には「上手に見える」につながるのです。色を丁寧に塗るだけでも絵の完成度が変わるので、できるだけ余白を残さないように塗ってみましょう。