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電子レンジ調理に便利なアイテムを使う
電子レンジを使う際に、あると便利な「アイテム」を知り、そろえておきましょう。あらかじめ電子レンジに使用できるか、素材や耐熱温度などの表示を確認しておきましょう。
ラップ
食材の飛び散りや乾燥を防ぎます。耐熱温度が140℃以上のものを選びます。
レンジ加熱にラップは欠かせません。だからこそ最大限に活かしたいですよね。
via uf-polywrap.com
そもそも、なぜラップをする必要があるの?
これには大きく以下の3点が挙げられます。
食品中の水分や風味を逃がさないため
加熱効率を上げる
電子レンジの庫内が汚れたり、匂い移りするのを防ぐ
基本的なことですが、改めて要チェックです。
かけるべきか、かけざるべきか。判断基準は水分
ラップを「する」「しない」のコツ
電子レンジでは、「ラップ」は鍋のフタのような役割をします。食品の熱が逃げるのを防いで、あたたまりやすくしたり、食品の飛び散りを防いだりします。また、水分蒸発が多い食品の乾燥も防ぎます。一方、ラップをすると水蒸気が中にこもってしまうので、揚げ物などをカラッと仕上げたい時には向きません。
調理や食品の種類によってラップをかけるか、かけないかを区別します。
via lidea.today
水分や風味を逃がしたくないものにはラップをかける
先の野菜もその一つですが、加熱する食品の水分や風味を逃がしたくない場合は、ラップをかけましょう。
カラッとさせたいものはラップをしない
これは揚げ物や焼き物がその典型。
カラッとさせたい、または水分をなくしたい食品を加熱する際は、ラップをかけない方が良い、ということですね。
液体はラップをしない
水や牛乳を加熱する際は、ラップは必要ありません。
また味噌汁などの汁物は、多少水分がとんでも問題ないので、ラップをしなくてもOKです。
ただ突沸の危険性があるため、加熱時間は短めに設定した方が良いでしょう。
それでも突沸が心配であれば、被害を最小限に抑えるために、ラップをかけておきましょう!
レンジ内へのニオイ移り防止や、汚れ防止のためのラップ
via gigazine.net
カレーやシチュー、八宝菜、あんかけうどんのあんなど、粘度の高い食品を電子レンジで加熱すると、加熱中に食品がはねて、庫内を汚してしまいます。
さらにその汚れが匂いの強いものであった場合、数日は庫内の匂いが取れません。
これは焼き魚がいい例で、ラップをしないでチンをしたら、しばらくは電子レンジの庫内に移った匂いが取れないはず。
ラップをしていても、匂いが移るくらいですからね。
via iki2.net
電子レンジは使用しているうちに、庫内の壁面に食材が付着して汚れます。
そして庫内の汚れを掃除せずに放置し、汚れが蓄積すると、電子レンジの加熱効率が下がります。
これはなぜか。
壁面に当たった電磁波は、本来であれば反射され、食材に向かうはず。
しかし壁面に汚れが付着していると、その汚れを温めるのに電磁波が使用されてしまいます。
そのため食材を温める効率が下がります。
一工夫で解消できる汚れ。ラップで防止しましょう。