2022年6月29日 更新

風水害が起きる前に要チェック! 大雨や台風に備えるために家庭でできること

初夏から秋にかけては、台風や前線の影響で、大雨、洪水、暴風、高潮による自然災害が発生しやすい季節です。突然起こる地震に比べ、台風や大雨、洪水は、気象情報などである程度の予測が可能です。事前に備えるべきこと、そしてその時の行動など、改めて確認しておきましょう。

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勢力の強い台風が近づいている場合は車で出かけないことが最良の対策。
できるかぎり運転しないよう心がけることが重要です。

水深が浅いから大丈夫だと思っていても、実は車は簡単に流されてしまいます。
浸水した場所の運転は避けてください。
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どうしてもしなければならない時には、アンダーパスや川沿い、海岸沿い、急傾斜地など、危険な場所には近づかないようにしましょう。
危険を感じたり、市区町村からの避難勧告等があった場合は、あわてずすみやかに避難しましょう。

◆最後は垂直避難を

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早めに避難所に避難しておくことが大事ですが、夜中に大雨になったりして、すでに外に出るのが危険なくらい浸水・冠水している、暗くて道が見えないようなとき、外に出る方がかえって危険です。

このような場合は、家の中で安全な場所に避難しましょう。

例えば、崖の近くにお住まいの場合は、崖から離れた部屋に移動する、川の近くにお住まいだったり、すでに浸水している場合は、2階など高い部屋に移動するなど。
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ゲリラ豪雨のような場合は短時間で内水氾濫が発生する事から、基本的に避難情報の発令は間に合いません。 

移動することによりかえって危険が増す場合もあることから、基本的に自宅の2階や近くの建物の上層階へ垂直避難するようにしましょう。

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