2021年7月6日 更新

家庭でできる水害対策とは? 水害への備えや防災グッズをご紹介!

大型台風、ゲリラ豪雨……と近年、水害の被害が拡大してきています。ですが、地震や火災に比べ、水害は家庭での防災意識がまだまだ低いものとなっているような気がします。豪雨による被害や事故にあわないためには、そして被害を最小限にするにはどのようにすればよいのでしょうか?

3,508 view お気に入り 0

まずは、雨の予報用語の意味を理解しよう

 (78239)

天気予報で「強い雨」や「非常に激しい雨」といった用語を耳にしたことがあると思いますが、雨の強さにも基準があることをご存知でしょうか。

気象庁では、以下のような基準を設けています。
 (78195)

出発したときは晴れていたのに、だんだんと雲行きが怪しくなり始めたと思ったら、急激な豪雨になって視界が悪くなり、運転を続けることが怖くなったこと、ありませんか?
 (78199)

1時間に20ミリ以上の強い雨が降ると、傘をさしていてもぬれてしまうくらい。

30ミリ以上の激しい雨が降ると、道路が川のようになってしまう危険があります。

激しい雨が降ると予想されている時は、屋外へ出るのは極力避けましょう。

50ミリ以上の激しい雨が降ると車の運転は危険で、傘は全く役に立たなくなります。
では、時間の定義はどうでしょう?

天気予報では時間の定義は、下記の表のように明確に決まっています。
 (78201)

夕方は午後3時から午後6時までとなります。

いまいちピンと来ない“未明”や“明け方”。
なんとなく寝ている時間帯というイメージはあるかもしれませんが、未明は午前0時から午前3時まで、明け方は午前3時から午前6時までと決まっています。
これらの用語をよく理解していれば、天気予報を見て、自分の住んでいる地域に、いつ、どれくらいの雨が降るかということを予測し、行動のシュミレーションをすることも可能となってきますね。
 (78241)

水害から「家」を守るために行うこと

◆外からの浸水を防ぐ

溢れた水や泥が流れ込んでくるのを防ぐには、土のうで臨時の壁を作るのが一番効果的です。
46 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

最新版!水害・浸水対策グッズも進化しているぞ!

最新版!水害・浸水対策グッズも進化しているぞ!

異常気象は年々深刻化しており、ゲリラ豪雨が起こる頻度も年々増加しています。ネットショッピングにおいても、水害対策に関連する商品の注文者数は増加傾向にあるようです。こちらの記事では、進化した最新の水害・浸水対策グッズをご紹介します。
ruru | 232 view
風水害が起きる前に要チェック! 大雨や台風に備えるために家庭でできること

風水害が起きる前に要チェック! 大雨や台風に備えるために家庭でできること

初夏から秋にかけては、台風や前線の影響で、大雨、洪水、暴風、高潮による自然災害が発生しやすい季節です。突然起こる地震に比べ、台風や大雨、洪水は、気象情報などである程度の予測が可能です。事前に備えるべきこと、そしてその時の行動など、改めて確認しておきましょう。
ruru | 829 view
台風シーズン到来!台風に備えるには何をすればよいのでしょう

台風シーズン到来!台風に備えるには何をすればよいのでしょう

初夏から秋にかけては、台風はもちろん、大雨、洪水、ゲリラ豪雨などの自然災害が発生しやすい季節になっています。被害を出来るだけ少なくするためにも、普段から備えておくと安心ですよね。それでは具体的に何をしたらよいのでしょうか?
ruru | 1,721 view
【防災の基本】わかるのは浸水の被害だけじゃない!ハザードマップの見方

【防災の基本】わかるのは浸水の被害だけじゃない!ハザードマップの見方

「ハザードマップ」はご存知でしょうか?区市町村ごとに作成されていて、住んでいる地域より紙ベースで配られるもののほか、パソコンやネットでも確認することが出来ます。災害に備えるための基本は、ハザードマップをチェックすることから始まりますよ。こちらでは、ハザードマップの見方をご紹介していきます。
ruru | 2,582 view
停電したときあってよかったものとは?「停電時に役立つもの」リスト

停電したときあってよかったものとは?「停電時に役立つもの」リスト

停電は地震、水害や豪雪などの自然災害や様々な原因による事故によって、全国各地で一年中発生する可能性があります。停電時に慌てないように、普段から各家庭で備えておきたいものですね。こちらの記事では、「停電時に役立つもの」リストをお届けします。
ruru | 1,705 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

ruru ruru

おすすめの記事

今注目の記事