災害時のトイレ問題は、かなり深刻!
大災害が発生した後はさまざまなインフラがストップ。
停電、断水、排水管や下水管、浄化槽の損傷などで、自宅の水洗トイレが使えなくなるリスクも高まります。
また、避難所の仮設トイレは、多くの人が利用するため、汚物が溜まって臭い、足元や便器が汚いなど、衛生状態があまり良いとは言えない状態に…。
下痢やおう吐といった消化器疾患、ノロウイルスなどの集団感染を引き起こす原因になることも無きにしも非ずです。
停電、断水、排水管や下水管、浄化槽の損傷などで、自宅の水洗トイレが使えなくなるリスクも高まります。
また、避難所の仮設トイレは、多くの人が利用するため、汚物が溜まって臭い、足元や便器が汚いなど、衛生状態があまり良いとは言えない状態に…。
下痢やおう吐といった消化器疾患、ノロウイルスなどの集団感染を引き起こす原因になることも無きにしも非ずです。
このような問題があると、できるだけトイレに行く回数を減らそうと、水分や食事を控える傾向に。
その結果、脱水症状のほか、エコノミークラス症候群や脳梗塞、心筋梗塞など、命を落とすリスクも高まります。
その結果、脱水症状のほか、エコノミークラス症候群や脳梗塞、心筋梗塞など、命を落とすリスクも高まります。
被災直後トイレは我慢できない!
地震が起きると、水洗トイレの多くは使用できなくなります。
東日本大震災では、67%の人が6時間以内にトイレに行きたくなりました。
水や食料は我慢できても、トイレは我慢できませんよね。
東日本大震災では、67%の人が6時間以内にトイレに行きたくなりました。
水や食料は我慢できても、トイレは我慢できませんよね。
via bos-bos.com
それでは、断水してしまった場合、トイレはどうすればよいのでしょうか?
※災害に向けて、トイレは「1日5回×1週間×家族の人数分」の備えを。
ポリ袋、フタ付きゴミ箱などの準備も忘れずに
via www.softbank.jp
①自宅の便器を活用
断水して排水はできないけれど、便器に異常はなく、自宅のトイレ便器は使えそう。
そんなときは、自宅にある既存の便器を活用しましょう。
そんなときは、自宅にある既存の便器を活用しましょう。
・ポリ袋2枚
・ちぎった新聞紙
たったこれだけを使って作れます。
このふたつなら、どこのご家庭にもあるのではないでしょうか?
早速、やってみましょう。
・ちぎった新聞紙
たったこれだけを使って作れます。
このふたつなら、どこのご家庭にもあるのではないでしょうか?
早速、やってみましょう。
出典/「東日本大震災3.11のトイレ 現場の声から学ぶ」
(調査:日本トイレ研究所)