前項でも述べたように、冷蔵庫のドアを開けると冷気が外に逃げてしまい、温度が一気に上がってしまいます。
一般的に冷蔵庫を10秒開けたままにすると3~5℃も上昇するといわれています。
何を出すのか決めてからドアを開けるようにして、開閉回数や時間は最低限にしましょう。
普段から日常的に意識していれば、節電にもなりますよね。
何を出すのか決めてからドアを開けるようにして、開閉回数や時間は最低限にしましょう。
普段から日常的に意識していれば、節電にもなりますよね。
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◆クーラーボックスに移すのはNG
停電したからといって慌ててクーラーボックスに食材を移すのはNGです。
クーラーボックスが冷えるまでに時間がかかり、ドアを何度も開閉することで冷蔵庫の冷気が逃げてしまいます。
冷蔵庫に入れたままの方が安全ですよ。
クーラーボックスが冷えるまでに時間がかかり、ドアを何度も開閉することで冷蔵庫の冷気が逃げてしまいます。
冷蔵庫に入れたままの方が安全ですよ。
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◆冷蔵庫内に詰め込みすぎない
冷蔵庫内に食品を詰めすぎると冷気の流れが悪くなってしまいます。
そのため冷蔵庫の容量に対して5割程度、多くても7割程度にし、普段から詰め込み過ぎないように注意しましょう。
そのため冷蔵庫の容量に対して5割程度、多くても7割程度にし、普段から詰め込み過ぎないように注意しましょう。
via panasonic.jp
◆冷凍庫はものをたくさん詰めておくと停電しても長持ち
冷凍庫の保冷時間を長く保つためのコツは、冷蔵庫とはちょっと異なります。
ドアの開閉をしないことやクーラーボックスに移し替えないようにするのは冷蔵庫の時の対処法とは同じですが、冷凍庫内にはなるべくものを詰めておく方が良いと言われています。
ドアの開閉をしないことやクーラーボックスに移し替えないようにするのは冷蔵庫の時の対処法とは同じですが、冷凍庫内にはなるべくものを詰めておく方が良いと言われています。
冷凍庫の場合は他の食材が保冷剤などの代わりになって、温度上昇を防ぐ効果も期待できるため、保冷剤とともに保存しておくと◎。
◆冷蔵庫の上部に保冷剤を置く
via chu-rei.co.jp
冷やしておいた保冷剤を、停電したときに冷蔵庫の上の段に入れることで保冷時間をのばすことができます。
冷気は上から下に流れるので、冷やしたいもののそばではなく、上に置くのがポイント。
冷気は上から下に流れるので、冷やしたいもののそばではなく、上に置くのがポイント。