夏の食材保存気を付けていますか?
夏は菌の繁殖が盛んになって、食べ物が腐ってしまいやすくなります。暑くなる前だったら大丈夫だった保存方法でも夏場はアウトなんてことも。そこで、食材がどんな状況になったら腐っているのか、腐っていないかどうかを確かめる方法をご紹介します。
お肉
お肉類は買い物をしたあとすぐに持ち帰って冷蔵庫に入れないと不安ですよね。保冷バッグがあればいいのですが、保冷バッグなしで1時間くらいの車移動、炎天下のなかを徒歩や自転車で帰ってくるとなるとちょっと不安かと思います。
お肉の容器を傾けたときに血が角にたまっていると悪くなり始めているサインかも。また、触ってみてねばねばしていてり、ぬるっとしているとアウトです。
また、変色も一つのサイン。豚肉の場合は、本来ピンクっぽい肌色のはずですが、傷むとくすんで灰色っぽくなります。また、牛肉は空気ふれていなかったために茶色に変色することは正常ですが、緑色っぽくなっている場合はNG!不快なにおいがしたり、触ってみて糸をひくようなら傷みがすすんでいます。
生魚
生魚もお肉と同様に異臭や糸をひくようなねばねば感があればNGです。魚の内臓から腐敗が進むため、さばいていない魚があるときはまず最初に内臓と頭を取り除きましょう。
卵
卵は賞味期限が切れても食べることができる場合があります。腐敗を確かめる方法としては、6%の食塩水に卵を浮かべたときに、浮いてしまうと腐敗しています。