卵の殻に含まれる成分
卵が栄養豊富なのはよく知られているところですが、黄身や白身だけでなく、殻にも大切な栄養成分が含まれていることをご存知でしょうか?
卵の殻には、特にカルシウムがかなりたくさん含まれています。
卵1個分の殻を食べるだけで、1日に必要な量の2倍以上を摂取できると言われている程、カルシウムが多いのです。
卵の殻には、特にカルシウムがかなりたくさん含まれています。
卵1個分の殻を食べるだけで、1日に必要な量の2倍以上を摂取できると言われている程、カルシウムが多いのです。
via www.photo-ac.com
サルモネラ菌の心配は?
卵の殻には、食中毒の原因となるサルモネラ菌が付着していることがあります。
一般的に流通している卵は洗浄・殺菌されてから出荷されています。
しかし、殻の表面にひび割れがあったり、不適切な管理・調理方法などにより、サルモネラ菌が付着する可能性があります。
卵を購入する前に状態をよく確認するようにし、購入後は冷蔵庫(10℃以下)で保存するようにしましょう。
一般的に流通している卵は洗浄・殺菌されてから出荷されています。
しかし、殻の表面にひび割れがあったり、不適切な管理・調理方法などにより、サルモネラ菌が付着する可能性があります。
卵を購入する前に状態をよく確認するようにし、購入後は冷蔵庫(10℃以下)で保存するようにしましょう。
サルモネラ菌は、75℃以上で1分間以上加熱することにより死滅するとされています。
加熱調理を心がけることも、サルモネラ菌の対策には有効。
特に、乳幼児や妊娠中の女性、高齢者、免疫力が低下している場合には、加熱してから使うようにしましょう。
加熱調理を心がけることも、サルモネラ菌の対策には有効。
特に、乳幼児や妊娠中の女性、高齢者、免疫力が低下している場合には、加熱してから使うようにしましょう。
卵の殻は食べられる?
そんなに栄養豊富なら、食べることができるの?と普通に考えてしまいますよね。
実は、卵の殻は、日本人に不足している栄養素をお金をかけずに効率的に摂取できる優れもみたいです。
骨粗しょう症のサプリで「卵殻カルシウム」というものもあるんですよ。
それでは、さっそく卵の殻でつくる粉末「カルシウムパウダー」の作り方を紹介していきましょう。
この粉末に含まれるカルシウム量は、小さじ1杯で約800mg(牛乳4杯分)に相当するといいます。すごいですよね。
一日に小さじ1/2杯を目安に、粉系の食材に混ぜて召し上がってみてはいかがでしょうか?
この粉末に含まれるカルシウム量は、小さじ1杯で約800mg(牛乳4杯分)に相当するといいます。すごいですよね。
一日に小さじ1/2杯を目安に、粉系の食材に混ぜて召し上がってみてはいかがでしょうか?
★卵の殻を安全に摂取する調理方法
①卵の殻を約10分間茹でて殺菌します。
②95度に温めたオーブンで10分から15分焼きます。
③ジューサーやフードプロセッサーで、パウダー状になるまで粉砕します。
④これをピザやパン、クッキーなどの生地、カツの衣などに混ぜて料理に使うことができます。
②95度に温めたオーブンで10分から15分焼きます。
③ジューサーやフードプロセッサーで、パウダー状になるまで粉砕します。
④これをピザやパン、クッキーなどの生地、カツの衣などに混ぜて料理に使うことができます。