ラップはどれも一緒じゃない!
食品の保存や調理に大活躍の食品ラップ。名前は違っても、どれも透明で中身は一緒というイメージがありませんか?でも、実はラップの素材には種類があって、それぞれに適した使い方や値段にも違いがあるんです。そこで、意外と知らないラップの基礎知識として、サランラップ、クレラップ、ポリラップの違いや口コミなどを見ていきたいと思います。
サランラップ
ラップといえばサランラップを思い浮かべる人が多いかもしれません。サランラップに使われているのはポリ塩化ビニリデンというもの。この素材は酸素を通さないため、ニオイ移りを防ぐのが特長です。また、熱に強いので電子レンジでの加熱や冷凍保存にも向いています。
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サランラップのサイズ展開は15㎝、22㎝、30㎝に加えて業務用の45㎝もあり、様々なサイズから選べることがわかりますね。長さも20mと50mから選ぶことが出来ます。厚みは0.011mmで他のメーカーのラップよりちょっと分厚いと言われています。
クレラップ
クレラップも人気のラップの一つです。こちらもサランラップと同様にポリ塩化ビニリデン製のラップです。サイズ展開もサランラップと同じ、厚みは0.010mmとこちらもサランラップとほぼ一緒です。
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ポリラップ
ポリラップは無添加ラップとして知られています。サランラップやクレラップほど知名度は高く無いかもしれませんが、食品に触れるラップには無添加のものを使いたいと考える人は少なくありません。
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ポリラップの素材はポリエチレン。添加物を使用していないので、塩素系ガスやダイオキシン発生の心配がありません。サイズ展開はサランラップやクレラップと同じですが、長さは10mの短めサイズから100mの大容量サイズまで揃っています。厚さは0.010mmなので、サランラップやクレラップとあまり変わりませんね。
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