ポリエチレン製のラップは酸素を通しやすいので、ニオイ移りの心配があります。しかし、空気を通しやすいというのは、呼吸をする野菜や果物の保存においては利点となります。また、ポリラップは値段が安いというのも人気のポイントの一つです。
サランラップとクレラップの違い
サランラップとクレラップはどちらも塩化ビニリデン製、サイズ展開も一緒で、厚みもほぼ同じ…。これらの違いはどこにあるのでしょうか?
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同じサイズの22㎝✕50mでサランラップとクレラップを比較してみたところ、値段は395円と407円ということで、値段にもあまり差がないことが分かります。
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サランラップとクレラップの違いはラップの素材ではなく、箱にあるようです。クレラップでは力の弱いお年寄りや子どもでも使いやすいようにと箱に様々な工夫をしています。例えば、V字型のクレハカットという刃の形はクレラップ独自のものですし、ラップが箱から飛び出てしまうのを防いだり、箱がカチッと閉まるロック機能もついています。
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あなたはどっち派?
ラップの好みは使い勝手や素材、使いみちによって分かれます。口コミを比較して自分にとって使いやすいものや、使い分けをしてみるのもよいかもしれませんね。
サランラップ派
サランラップを選ぶ人は分厚さや切れ具合が好みだという人が多いようです。また、容器に密着させるときに使いやすいということや、引っ張ったときに破れてしまうことが少ないというのも人気の理由です。
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クレラップ派
サランラップとクレラップの違いでもお話したとおり、使い勝手にこだわって刃や箱に工夫が凝らされているクレラップ。クレラップを選ぶ人たちは、やはりそこがポイントになっているようです。刃が燃えるゴミで捨てられるということ、切れ味、巻き戻りしにくいというのが人気です。