小学生2人の子育て中のちこたです。
小学校教員歴18年の経験から、子育てや学校教育についてご紹介します!
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高学年の外国語とは?
高学年(5・6年生)の外国語(教科)の目標は「日本語と英語の違いに気付き、知識として定着」「英語のコミュニケーションに活用できる基礎的な技術の定着」です。
「聞く・読む・話す・書く」の体系的な中学以降につながる授業が行われます。学習指導要領では次のように示されています。
・外国語の音声や文字、語彙、表現、文構造、言語の働きなどについて、日本語と外国語との違いに気付き、これらの知識を理解するとともに、読むこと、書くことに慣れ親しみ、聞くこと、読むこと、話すこと、書くことによる実際のコミュニケーションにおいて活用できる基礎的な技能を身に付けるようにする。
・コミュニケーションを行う目的や場面、状況などに応じて、身近で簡単な事柄について、聞いたり話したりするとともに、音声で十分に慣れ親しんだ外国語の語彙や基本的な表現を推測しながら読んだり、語順を意識しながら書いたりして、自分の考えや気持ちなどを伝え合うことができる基礎的な力を養う。
・外国語の背景にある文化に対する理解を深め、他者に配慮しながら、主体的に外国語を用いてコミュニケーションを図ろうとする態度を養う。
授業内容は、3、4年生の外国語活動と違い「読むこと」「書くこと」が加わります。中学校の英語と違うのは、例えば「読むこと」においては読解ではなく、慣れ親しんできた語句や表現で書かれたものを思い出しながら読むこととされています。
5、6年生の外国語の授業では、3、4年生の外国語活動よりも難易度が上がるとともに、中学校での英語学習にスムーズに入ることができるような内容となっています。
授業時間は週に2コマ程度で、年間70時間とされています。
また、5、6年生の外国語は教科のため、教科書を使って授業が行われます。評価の方法は学校によって異なりますが、記述ではなくAやBなどの数値による評価を行う学校もあります。
「聞く・読む・話す・書く」の体系的な中学以降につながる授業が行われます。学習指導要領では次のように示されています。
・外国語の音声や文字、語彙、表現、文構造、言語の働きなどについて、日本語と外国語との違いに気付き、これらの知識を理解するとともに、読むこと、書くことに慣れ親しみ、聞くこと、読むこと、話すこと、書くことによる実際のコミュニケーションにおいて活用できる基礎的な技能を身に付けるようにする。
・コミュニケーションを行う目的や場面、状況などに応じて、身近で簡単な事柄について、聞いたり話したりするとともに、音声で十分に慣れ親しんだ外国語の語彙や基本的な表現を推測しながら読んだり、語順を意識しながら書いたりして、自分の考えや気持ちなどを伝え合うことができる基礎的な力を養う。
・外国語の背景にある文化に対する理解を深め、他者に配慮しながら、主体的に外国語を用いてコミュニケーションを図ろうとする態度を養う。
授業内容は、3、4年生の外国語活動と違い「読むこと」「書くこと」が加わります。中学校の英語と違うのは、例えば「読むこと」においては読解ではなく、慣れ親しんできた語句や表現で書かれたものを思い出しながら読むこととされています。
5、6年生の外国語の授業では、3、4年生の外国語活動よりも難易度が上がるとともに、中学校での英語学習にスムーズに入ることができるような内容となっています。
授業時間は週に2コマ程度で、年間70時間とされています。
また、5、6年生の外国語は教科のため、教科書を使って授業が行われます。評価の方法は学校によって異なりますが、記述ではなくAやBなどの数値による評価を行う学校もあります。
実際の授業の内容は?
高学年の外国語では、ます「聞くこと」「話すこと」を中心とした活動が行われます。その後「読むこと」「書くこと」の学習も進めていきます。4つの活動に分けて授業の内容をご紹介しましょう。
聞くこと
動画やアニメーション、先生のやり取りを聞いて、英語のやり取りを聞き取れるようになることが目標です。実際の授業では次のような活動を行います。
・担任とALT(外国人の先生)のやり取りを聞く
・動画で学校生活や身近なことを英語で説明する場面を見る
・担任とALT(外国人の先生)のやり取りを聞く
・動画で学校生活や身近なことを英語で説明する場面を見る
話すこと
意欲的に英語を使って話したり、自分の考えを伝えらえれるようになることが目標です。実際の授業では次のような活動を行います。
・先生の英語を聞いて簡単な英文を真似して言う
・歌やチャンツの中で英語を言う
・子ども同士で簡単な英語のやり取りを行う
・自分の考えを簡単な英文でスピーチする
・先生の英語を聞いて簡単な英文を真似して言う
・歌やチャンツの中で英語を言う
・子ども同士で簡単な英語のやり取りを行う
・自分の考えを簡単な英文でスピーチする
読むこと
聞いたことのある単語や文を見て発音できたり、意味が分かることが目標です。難しい英文法などは扱いません。実際の授業では次のような活動を行います。
・アルファベットの大文字と小文字を見分ける、声に出して読む
・英語の音を聞きながら、単語や文を指でなぞる
・英語の音を聞きながら、声に出して読む
・簡単な英文を声に出して読む
・アルファベットの大文字と小文字を見分ける、声に出して読む
・英語の音を聞きながら、単語や文を指でなぞる
・英語の音を聞きながら、声に出して読む
・簡単な英文を声に出して読む
書くこと
アルファベットや簡単な英文をルールに沿って書けることが目標です。実際の授業では次のような活動を行います。
・アルファベットの大文字と小文字を練習する
・英語の文を書く時のルールを知る
・簡単な単語や文章の見本を真似して書く
・自分の名前を書く
小学校では文法用語を使っての指導はしません。
・アルファベットの大文字と小文字を練習する
・英語の文を書く時のルールを知る
・簡単な単語や文章の見本を真似して書く
・自分の名前を書く
小学校では文法用語を使っての指導はしません。