小学生2人の子育て中のちこたです。
小学校教員歴18年の経験から、子育てや学校教育についてご紹介します!
小学校教員歴18年の経験から、子育てや学校教育についてご紹介します!
中学年の外国語学習とは?
中学年(3・4年生)の外国語活動の目標は「話すこと・聞くことを通じて、言語に慣れ親しむ」ことです。学習指導要領では次のように示されています。
・外国語を通して、言語や文化について体験的に理解を深め、日本語と外国語との音声の違い等に気付くとともに、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しむようにする。
・身近で簡単な事柄について、外国語で聞いたり話したりして自分の考えや気持ちなどを伝え合う力の素地を養う。
・外国語を通して、言語やその背景にある文化に対する理解を深め、相手に配慮しながら、主体的に外国語を用いてコミュニケーションを図ろうとする態度を養う。
授業内容は、自分の考えや思いを伝えるといった言語活動がメインです。外国語の入門期なので、楽しみながら外国語に慣れ親しむことができるような授業内容となるでしょう。
授業時間は週に1コマ程度で、年間35時間とされています。
・外国語を通して、言語や文化について体験的に理解を深め、日本語と外国語との音声の違い等に気付くとともに、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しむようにする。
・身近で簡単な事柄について、外国語で聞いたり話したりして自分の考えや気持ちなどを伝え合う力の素地を養う。
・外国語を通して、言語やその背景にある文化に対する理解を深め、相手に配慮しながら、主体的に外国語を用いてコミュニケーションを図ろうとする態度を養う。
授業内容は、自分の考えや思いを伝えるといった言語活動がメインです。外国語の入門期なので、楽しみながら外国語に慣れ親しむことができるような授業内容となるでしょう。
授業時間は週に1コマ程度で、年間35時間とされています。
実際の授業の内容は?
3・4年生の外国語は「話す・聞く」がメインのため、アルファベットの学習はしますが、英文を書く活動は行いません。主に外国語のテキストを使って進められます。
外国語の入門期のため、外国語に慣れ親しむことが第一目標です。実際の授業では次のような活動があります。
・英語の歌を歌って楽しむ
・果物や文房具など、身近な英単語を発音する
・ゲームなどで英語の簡単な英語のやり取りを楽しむ
・簡単な英語を聞いて意味を理解する
・映像や写真などから外国の文化を知る
担任の先生だけでなく、ALT(外国語を母国語とする外国人指導助手)やJTL(日本人の外国語指導助手)と一緒に活動することもあります。
また、担任の先生に替わって、外国語専任の教員が1年間を通して指導する学校もあります。
中学年の外国語活動にはテストはなく、通知表の評価も記述で行われる場合が多いです。
外国語の入門期のため、外国語に慣れ親しむことが第一目標です。実際の授業では次のような活動があります。
・英語の歌を歌って楽しむ
・果物や文房具など、身近な英単語を発音する
・ゲームなどで英語の簡単な英語のやり取りを楽しむ
・簡単な英語を聞いて意味を理解する
・映像や写真などから外国の文化を知る
担任の先生だけでなく、ALT(外国語を母国語とする外国人指導助手)やJTL(日本人の外国語指導助手)と一緒に活動することもあります。
また、担任の先生に替わって、外国語専任の教員が1年間を通して指導する学校もあります。
中学年の外国語活動にはテストはなく、通知表の評価も記述で行われる場合が多いです。
英語の歌を歌って楽しむ
中学年の子どもたちには、「ABCのうた」や「ZYXのうた」のほか、チャンツを使った活動がよく行われます。
チャンツとは、一定のリズムに英単語や英文を乗せて発音することです。歌とは少し違い、リズムにのって正しい発音ができるようになることが目的です。
チャンツとは、一定のリズムに英単語や英文を乗せて発音することです。歌とは少し違い、リズムにのって正しい発音ができるようになることが目的です。
果物や文房具など、身近な英単語を発音する
中学年は英語の入門期なので、簡単な英単語の発音を行います。果物や文房具など、身近な物の英単語を扱うのが特徴です。
文房具の場合は「マグネット」や「ペンケース」など普段もよく使うものから、「消しゴム(eraser)」や「定規(ruler)」などあまり馴染のない単語まで、さまざまな英単語を学びます。
しかし、中学年では英単語を覚えることが目的ではありません。日本語との違いに気付いたり、外国語の表現に慣れ親しむことが目的なので、ただ英単語を覚えるという学習は行いません
文房具の場合は「マグネット」や「ペンケース」など普段もよく使うものから、「消しゴム(eraser)」や「定規(ruler)」などあまり馴染のない単語まで、さまざまな英単語を学びます。
しかし、中学年では英単語を覚えることが目的ではありません。日本語との違いに気付いたり、外国語の表現に慣れ親しむことが目的なので、ただ英単語を覚えるという学習は行いません
ゲームなどで英語の簡単な英語のやり取りを楽しむ
挨拶や自己紹介などの簡単な英語のやり取りから始め、道案内などの少し難しいやり取りなども行います。
例えば道案内の表現を学ぶときには、教室を実際の道に見立てて活動を行ったり、すごろくのようにしたりと、楽しみながら表現ができるように活動が工夫されています。
例えば道案内の表現を学ぶときには、教室を実際の道に見立てて活動を行ったり、すごろくのようにしたりと、楽しみながら表現ができるように活動が工夫されています。