「オーガニック」食品と「無添加」食品の違い
|食品における「オーガニック」とは?
via www.narinari.com
オーガニックは「有機の」という意味で、主に通常農薬や化学肥料を使わず、有機肥料によって生産された有機農産物を示します
もっと厳密にいうと
「一定の農場で3年以上農薬と化学肥料を使わずに栽培」
され、食の安全の他にも自然環境や働く人々まで配慮した厳しい条件をクリアした農作物のことです。
via vegetaro.net
国内で「有機」や「オーガニック」という言葉を表示できる農産物は、農林水産大臣に登録した第三者機関によって有機JAS認定を受けたものだけ。オーガニックという曖昧なイメージとは違い、食品に「有機」や「オーガニック」と表示するには厳格な審査が必要なのです。
有機JASマークが付いている食品は大きく分けると3つで、「有機農産物」「有機畜産物」「有機加工食品」です。
野菜や果物のほか、農産物から作られる調味料、オイル、ジャムやジュースなど、加工食品にも「オーガニック」「有機」と表示するための基準が設けられています。
|食品における「無添加」とは?
via mamarange.com
無添加食品とは、食品添加物に分類されるものや、合成添加物が使われていない食品のことです。
製品に「〇〇無添加」と表示されていていも、その添加物以外の添加物が使用されている場合があります。添加物が一切使用されていない訳ではなく、添加物入りの製品とあまり変わりがない可能性があります。
「○○無添加」と表示されていても、別の食品添加物が使われていることもあります。成分表示をチェックしてみましょう。
安心・安全な生活のために賢い選択を♪
食品でも、化粧品でも、選ぶときにいちばん大切なのは、「何を大切にするか」「自分に合っているものはどれか」を考えることではないでしょうか。
「オーガニック」「無添加」という表示だけを見るのではなく、どんな成分が使われているのか、どんな基準で作られているのかなど、少し踏み込んで調べてみるのが賢い選択の第一歩です。
「オーガニック」「無添加」という表示だけを見るのではなく、どんな成分が使われているのか、どんな基準で作られているのかなど、少し踏み込んで調べてみるのが賢い選択の第一歩です。