ヘアサロンでカラーをする時にラップをする理由は?
こうやって見ると少し湿気で曇っているのがわかりますか?
カラーなどの薬剤は熱によって作用が高まります。
なので、頭皮から出ている体温の影響で根本付近だけが明るくなりすぎないように、全体の温度を均一に保つ目的でラップをします。
カラーなどの薬剤は熱によって作用が高まります。
なので、頭皮から出ている体温の影響で根本付近だけが明るくなりすぎないように、全体の温度を均一に保つ目的でラップをします。
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カラー本来の力をムラなく発揮させる為
これはちょっと難しいお話なのですが、カラーというのは【還元作用】というのと【酸化作用】 という二つを作用させて明るくしたり色味を入れています。
すごーくザックリわかりやすく言えば、薬剤を乾燥させないようにラップをして【還元作用】を高め髪を明るくし、
放置後ラップを外して空気中の酸素に触れさせて【酸化作用】を促進させ、色味を鮮やかにしていくのです。
なので、トーンダウンの時はラップをしない場合もあります。
(別に明るくする必要もないので)
ちなみにラップをベターっと張るとその密着した面に熱がたまって明るくなりすぎてしまうので、ふわっと乗せるのがポイント!
セルフでヘアカラーをする時の6つのコツ
1.室温を調整する
ヘアカラー剤は室温が低すぎると染まりにくくなります。
また、ヘアカラー剤は温度に反応しやすいので
室温が高すぎてもカラー剤を塗っている間にどんどん染まっていってしまい
ムラになる原因になってしまいます。
室温の理想は20~25度くらいになっているので調整しておきましょう。
2.ブロッキングする
ムラなく染めるコツはこの「ブロッキング」にあります。前髪や頭のてっぺんは染まりやすく、頭の後ろやサイドは染まりにくいので、いくつかのパートに髪を分けてヘアクリップなどで留めます。えり足から染めはじめ、ブロッキングを解きながら、サイド→頭の後ろ→頭のてっぺん→前髪の順に染めていきます。
3.ラップで包む
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まずはざっくり3つのご説明。
カラー剤の乾燥を防ぐ
頭皮の熱を利用する
カラーが他のところにつかない